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DVDさよなら、僕のマンハッタン

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映画館で観れなかった作品をDVDで観るシリーズ。今回は、500日のサマーやギフテッドで知られるマーク・ウェブ監督の最新作「さよなら、僕のマンハッタン」です。

ニューヨークを舞台にした作品は、数知れずあり好みの映画で良くチェックします。これらの作品は主に都会に住む大人の恋愛事情を描いた作品が多いように思います。今回の作品は、ウェブ監督自身が10年にもおよび熱望した作品だそうで、ウェブ監督の青春映画の傑作の折り込みで公開されました。

物語は、大学卒業を機に、親元を離れて一人暮らしを始めたトーマスが、ある夜、父親の不倫現場に遭遇い、風変わりなアパートの住人ジェラルドのアドバイスを受けて不倫相手の女性を尾行、父親と不倫相手を巡り三角関係に。その後、思いもよらない事件へと発展するというものです。

ニューヨークを訪れた人ならわかると思いますが、マンハッタンは地域格差が激しい地域、主人公の生まれた地域は、アッパーウエストサイドでセントラルパーク付近の高級住宅街。彼が、現在住んでいるのはロウワー・イーストサイドに住んでいます。そこで出会うのが、アートディレクターとして成功している父とは正反対の年老いたみすぼらしい姿の隣人ジェラルド。二人の対比と共に、振り向いてくれない黒人のガールフレンドに苛立ちを感じながら、大人になりきれない青年の人間像を描いています。

そんな、どこか垢抜けない主人公の生活にとは反対にそこはマンハッタン。さらにサイモン&ガーファンクルにボブ・ディラン、ルー・リードの名曲に、ジャズのスタンダードナンバーがバックに流れ、パティ・スミスが働いていた古書店にナイトクラブやバー、美術館など、音楽と舞台が彩をおしゃれにそえています。

最後にこの映画、ただおしゃれな青春作品と思いきや、ラストにとても深いエピソードが披露されます。それは、主人公を大人へと成長させる素敵な経験です。青春映画好きなら間違いなく十二分に楽しめる作品です。

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