でも、いっしょに保護された姉妹犬の里親の応募者はなし。
テレビ報道の影響で、がけっぷち犬には応募が殺到。
その影で殺処分される犬は相当な数にのぼる。
また、皮肉にも報道により捨て犬の数も増えているそうだ。
テレビ報道は、さかんに捨て犬の飼い主を責めていたが、がけっぷちと盛んに煽ったメディア報道の責任はどこに行ったのだろうか。
今回は、動物愛護の報道が、モラルの低下を助長する結果となった。
昨今、このようにメディアの安易な報道姿勢が目立つようになった。
特に顕著なのが、テレビや新聞報道が平等性を欠き興味本位の話題を取り上げるようになった。
これでは、俗悪週刊誌となんら変わらない。
メディアもひとつひとつの事柄を報道すべきか、また報道に値する価値を持っているのか見極める力が必要になってきた。
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