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フェルメール光の王国展2

東京美術館巡り三回目は、フェルメール三昧で過ごした締めくくりとして、少し変わったフェルメール作品の鑑賞ができるフェルメールセンター銀座の「フェルメール光の王国展2」です。

松坂屋銀座の大通りを入ったビルの5階にある当館は、生物学者で、フェルメールファンとしても有名な福岡伸一氏監修により期間限定で誕生した美術館です。

現存するフェルメール作品37点を、特殊な印刷技術により再現された複製画の美術館です。

その技術は、re-createと呼ばれ、フェルメールが描いた当時の色彩を追求し、原寸大の大きさで再生したもので、収まれた額縁も所蔵美術館で使用されているものに近い形で額縁職人による手作りで製作されています。

今回の展示は、年代順に並べられた前回の展示から、所蔵美術館別に展示されたフェルメールをめぐる旅をテーマにしています。

すべての作品が複製であることからか、撮影も可能で、フェルメールの光の表現を考察するコーナーや当時用いられた絵筆や絵具なども再現されています。

また、ミュージアムショップでは、キャンバス複製画やポストカードなどのグッズも購入できます。

銀座でのお買い物合間に、東京見物の一つに一味違うアートの魅力に触れてみてはどうでしょう。


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