連休を利用して、学生時代の卒業旅行に行った金沢に出かけて来ました。
学生時代は、雪と夜のディスコと兼六園のぼんやりとした記憶しかなく、今回は、金沢21世紀美術館の横尾忠則展の観覧をかね、もう一度、金沢の魅力に触れたい思いがあっての旅行です。
20うんじゅう年ぶりに訪れた金沢に大感動の茶々丸オヤジでした。今回も、数回にわたって金沢紀行としてお届けします。
午後3時頃、ようやく到着。先ずは、金沢21世紀美術館へ。美術館を囲み、たくさんの人々が美術館を訪れています。
美術館を囲むように、アートをテーマにしたフリマーケットや一角にはジャズの野外コンサートなど美術館を基点にイベントが企画され、美術館を彩ってます。
当館は、現代美術専門の美術館として開館。現代美術作家の企画展と所蔵品による構成です。
日本一の来館者を誇り、美術館の旭山動物園として注目を浴び続けています。
所蔵品は、アートやオブジェよりも、インスタレーション作品が中心です。
たとえば、中央に設置された、美術館の象徴的作品、レアンドロのプールは、プールの水面に浮かび上がる人々の影は、プールの地下から外を仰ぎ見る人々と交錯して浮かび上がる仕掛けとなっています。
ここで、茶々丸オヤジ的、現代美術の楽しみ方を。
現代美術は、はっきり言って難解です。単純に理解できるものもありますが、ほとんどが意味がわかりません。
ここは、意味がわかんないものを観て、何も考えず眺めてみると良いです。
非日常的な空間に、身を置くと、そこにいる自分が、何かしら素敵に感じます。
そんな、おしゃれ感を楽しむだけで十分です。
アートを専業とする茶々丸オヤジも、難解な作品が多いです。
おそらく解説がねければ理解不能です。そんな時には、美術館備え付けの作品解説書を見ながら観覧してみてくださいね。
僕らの業界には、けっこう賛否両論な美術館ですが、古都金沢に中心にあるモダンな異空間から、アートを含めた流行発信地となっていることは、紛れも無い事実だと言うことは誰もが実感できる場だと感じました。
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