名古屋市科学館で開催中の特別展「館長庵野秀明・特撮博物館」に出かけてきました。
僕の住んでいる街には、かつて3つの映画館があって、その内の2館は家の目の前に大映、東映系。歩いた3分の場所には東宝系がありました。リアルタイムで怪獣映画を観てるのでガメラ、ゴジラ、大魔神などのシリーズ映画もよく観てました。
今回はそうした特撮で用いられた膨大なミニチュアや資料が集まったオールドファンにも、アニメーションファンにも、そして現在少年少女も十二分に楽しめる展覧会です。
円谷プロによりテレビドラマのウルトラシリーズに東宝のゴジラ、大映の大魔神など特撮のすべてが(ガメラがないのは寂しかった)並び、夢の特撮ワールドを展開、さらに宮崎駿の了解を得てナウシカの巨神兵を特撮技術で再現し短編映画を作り上げ、その撮影方法から制作作品まですべてが公開されています。
今回の企画は、庵野秀明氏の特撮博物館構想から実現した展覧会だけに、近い将来特撮博物館が完成し、日本は誇る特撮技術を現代の遺産として後世に残す事業も近いことを感じました。
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