映画「127時間」観て来ました。
茶々丸オヤジ地域では、やってないので車で1時間ほどの岐阜県本巣市のモレラ岐阜のシネコンまで出かけました。
スラムドッグ$ミリオネアのダニー・ボイル監督作品で、実在の登山家の自伝を原作にしてます。
大半の時間は、岩まで岩石に腕を挟まれた遭難シーンですが、極限状態におかれた主人公を、ジェームス・フランコが見事に演じています。
この種の映画って、悲壮感いっぱいの感じが多いのですが、生き延びるために、あらゆる手を尽くし、時に泣き叫び、時に幻覚に惑わされ、時に悲しみを超えて笑う。極限におかれた人間の様を演出(現実だろうけど)してます。
最後の決断のシーンは、おそらく誰でも想像できるものですが、実話に基づく映画だからこそ目を覆う事無く対峙できます。
トレッキングやクライミングブームの中で、自然とふれあい、自然と戯れる機会が多い今、大自然の美しさと怖さ、そして、最善の準備の大切さを実感できる作品でもあります。