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旅の季節・東山魁夷館

小布施から長野に入るのが夕方になり、善光寺近くにある長野県信濃美術館・東山魁夷館を訪れることに。

本館は、豊田市美術館を手がけた谷口吉生氏の設計。低く水の打たれた池のモダンな景観は、東山の作風にピッタリな美術館です。

年に数回の企画展と信州ゆかりの収蔵品を公開しています。そして、東山魁夷館は、約960点の作品を持ち、年6回の展示替えがなされています。

今回は、旅の季節と題した内外の風景画をテーマにした展覧会でした。東山魁夷は、日本はもとより世界中を旅してスケッチに収め、そのスケッチを本に作品を描いていきます。

日本、ドイツ、中国など美しい自然と東山のブルーやグリーンの世界が印象的な森と湖の代表作が展示され、さらに東山の代表作である「道」の準備作(素描)など、旅の歩を感じる展覧会でした。

風景画家のとしての道を歩んでこられた東山魁夷。日本美術界の巨匠が愛した信州の地にふさわしい美術館でした。


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