仕事の合間に美術観賞と映画鑑賞と食べ歩きに野球観戦にライブとアクティブに過ごすことが僕にとっては僕にとっては生き甲斐なのかもしれません。とりわけ、映画観賞は一番に好きなことなのかなと思います。
残すところ2014年も残すところ20日余り、おそらく、残りの期間でベストの映画はないと思うので、ぜひ観賞してほしい映画ベスト3を発表します。
先ずは、「鑑定士と顔のない依頼人」。あのニューシネマパラダイスの監督が仕掛けたミステリーです。超一流の美術品鑑定士で孤高の老紳士が、顔をみせない謎の女性の罠にはまっていく様を描いた作品です。全編を彩る美しい美術品と完璧な男が徐々に依頼人の虜となって転落していく極上のミステリー映画です。
次は、「チョコレートドーナツ」。東京で単館上映された映画が、SNSなどの口コミで広まりロングランヒットを遂げたヒューマン作品です。母親から養育放棄されたダウン症の少年とゲイのショーダンサーとそのパートナーの弁護士の心温まる作品。少年を養育を勝ち取るために二人は手を携えて裁判に挑みます。実話を基にした作品の結末は、誰もが涙なしではいれないと思います。
3本目は、「グランドブタペストホテル」。北欧の美しいホテルの伝説のコンシェルジュとその弟子が繰り広げるコミカルなミステリー。さらに彼を取り巻く個性的な人物たちも魅力的な作品です。白とピンク色が、これほどまでに美しいと感じたことのない、その内容と情景にうっとりすると思います。
どの作品をDVDでレンタル中です。この機会に3本の魅力にぜひ触れてみてください。