65オヤジのスタイルブック

ロンドン五輪ダークホースとエース

ロンドンオリンピック、メダルを期待され北島選手やお家芸として金メダルを義務付けられる柔道の不振の中、ダークホースの松本選手が、ついに柔道と日本選手として、第1号の金メダルを獲得し、メダル獲得に弾みがつき、日本も前半で22個のメダル獲得で大躍進してます。

これも、メダルを期待されなかったダークホースの選手たちの健闘によるもの。一方でメダル、とりわけ金メダルを期待されるエースの重圧が大きいようです。

北島選手や柔道代表など、過去の実績に基づく過度の期待の上に立つもので、決して選手攻められるものではないです。

そんななかで、体操個人総合で、団体の屈辱を跳ね返した内村選手の金メダルは、今大会の大きな話題となると思います。

競技は違えど、美しい体操にこだわり、花開いた体操ニッポンやチームとして団結しメダルを量産した水泳ニッポンに、かつてのお家芸として、日本が生んだ競技の柔道も学ぶ必要があるのではと素人ながら感じます。

また、無気力試合や人種差別発言に厳しい裁定を下しているロンドン大会は、第4回のロンドンオリンピックでのイギリスとアメリカとの対立の中で生れたクーベルタンIOC会長の「参加することに意義がある」との言葉を重く感じます。

メダルを目指して戦うこなかに、フェアプレー精神を踏まえながら今までとは一味違う大会に進んでいくことを祈っています。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「【スポーツ】」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事