ベストセラーSF小説の続編映画化作品「ダイバージェントNEO」を観賞。
前作のダイバージェントの完結編の作品です。先ずは、DVDで観て今回は映画で観たいと思った前作の感想を述べたページでおさらいを。
今回は、異端者のトリスが、恋人のフォーとフォーの死んだはずの母で無派閥のリーダー、イブリンの力を借りて死んだ両親が守ろうとした箱の秘密を解き、博学の指導者で世界を支配するジェニーンと最後の戦いに挑むと言うもの。
クライマックスで異端者のトップしか解くことができない箱にトリスが挑むシーンは、前作での選択儀式に告知していますが、幻想と現が交錯する摩訶不思議な世界は今回の見どころです。
今回はフォーの過去にも光をあてて、前回のような濃い内容にはかなわないところはあります。しかしながら、フォーの母親にはナオミ・ワッツ、平和の支配者にオクタヴィア・スペンサーが加わり、前作からのキャスティングのうまさは健在です。
作品としては、2作続けて観てみるのがベストな内容となってます。