高倉健さんに続き、また一人昭和の名優・菅原文太さんが亡くなられました。
先の映画館での懐かしい記憶の中で東映系の菅原文太さんは僕にとっては強く印象に残る人でした。その印象は健さん以上かも知れません。
文太さんの話題の中で、はずせないのは「仁義なき戦い」と「トラック野郎」の2シリーズですが、それと共に初代メンズクラブのモデルをされていたことも僕の中では強く残っています。さらに今回劇団四季にも在籍されていたことに驚きました。
また、飛騨清見での半芸半農生活や政治的な支援や発言など、その芸歴と共に多種多彩な活動をされていたことにも深く感銘をうけます。
健さんもそうですが、文太さんも誰にも知られることなく密葬にて葬儀を執り行っていることにも、二人の名優の潔ぎ良い最後の引き際を感じます。