65オヤジのスタイルブック

テオ・ヤンセン展 三重県立美術館

先日、三重県立美術館で開催中のテオ・ヤンセン展を鑑賞。

テオヤンセンは、オランダ出身のアーティスト、個人的には初めて名前を耳にした作家でしたが、送られてきたチラシを観て強く興味を抱き来館しました。

レンブラントやフェルメールを生んだデルフトのデルフト工科大学で物理学を学んだ後に画家に転向。現代のレオナルドダヴィンチと呼ばれる彼のアート作品は、今回の主要な展示となるプラスチックチューブによって構成された「ストランドビースト」という巨大な動く物体により、世界的に知られる。

会場内は、撮影が自由で、ストランドビーストを多くの人が撮ってました。また、アーティスト自身が浜辺で作品を操作するす映像やパーツを手にとったり、また来場者が動かすことが出来るコーナーやデモンストレーションも行われ、アートを体験的に楽しめる魅力あふれる展示となっています。

今回の展覧会は9月18日まで当館で、日本での巡回は、沖縄県立博物館・美術館のみで、その後ヴィクトリア国立ミュージアム、国立レオナルド・ダヴィンチ記念博物館に巡回予定。

夏休みの期間に親子連れで、また美術のみならず科学に興味のある方も、巨大なストランドビーストを体験してみてはどうでようか。きっと新たなアートの風を感じることができると思います。

動く創造生命体(ビースト)=三重県立美術館でテオ・ヤンセン展

   


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