映画館で観れなかった作品をDVDで観るシリーズ。今回は、トム・クランシー原作のジャック・ライアンシリーズの新作「エージェント・ライアン」です。
先ずは、2分で分かる!『エージェント:ライアン』みどころガイドを観てもらえれば、このシリーズの魅力がわかります。
初代アレックス・ボールドウイン、二代ハリソン・フォード、三代ベン・アフレックが演じ、今回の新シリーズ4代目は、クリス・パインが演じています。
個人的には、作品としては、原子力潜水艦艦長のショーン・コネーリーの名演が光るレッドオクトーバーを追え!が、ジャック・ライアン役としてはハリソン・フォードの哀愁漂う生身のCIAが好きです。今回の4代目、クリス・パインは、ハリソン・フォードが演じた人間味に三代目のベン・アフレックの若々しさがあって、フレッシュな新シリーズになりそうです。
今回の作品は、ジャック・ライアン誕生から初のミッションの遂行を描いているので過去の作品と比べると濃密さに欠けるかもしれません。ただ、バットマンやスパイダーマンなどと共通するリブート作品で、主人公の活躍は二作目に本格化する傾向があり次回作に期待が集まると予想してます。