以前、ある若手俳優が、日本のテレビを賑わす韓国ドラマを揶揄するツイートが話題になりました。
BSも含め、朝からかなりの本数の韓国ドラマが放映されています。
地上波の昼2時から4時まで、フジとTBSふたつの局で韓国ドラマが放映されています。
ドラマ好きの茶々丸オヤジでも、現在の日本のドラマに比べて韓国ドラマの方が面白いです。
日本のドラマは、漫画を原作にしたものか、今の時代を風刺した手の込んだ作品が並びますが、連続ドラマとしての魅力に欠け、一話完結型のスタイルが多いです。
一方の韓国ドラマは、恋愛から、ラブコメ、歴史、政治と内容は、意外と単純明快です。
シンプルなのに次回を観たくなるのは、エンディングに次のストーリーに期待を抱く手法がとられています。
ドラマ全体の起承転結に加えて一話に起承転までが語られ、結論は次回の頭に。その連続性がワクワク感を誘います。さらに演技力の差にも大きな開きがあり、韓国俳優の演技力はすばらしいです。
考えてみれば、日本のドラマは、以前はこの手法をとっていました。
現在のドラマは、もう若年層が続けてみることはありません。そう考えると韓国ドラマが、なぜ人気があるか理解できるでしょう。
もう、ドラマは中高年の特に女性の娯楽なんです。もし、日本のドラマ復権を望むなら、ここにターゲットを絞ることだと思います。
かくある僕も、中高年のドラマ志向の一人です。