65オヤジのスタイルブック

韓国ドラマの底力

以前、ある若手俳優が、日本のテレビを賑わす韓国ドラマを揶揄するツイートが話題になりました。

BSも含め、朝からかなりの本数の韓国ドラマが放映されています。

地上波の昼2時から4時まで、フジTBSふたつの局で韓国ドラマが放映されています。

ドラマ好きの茶々丸オヤジでも、現在の日本のドラマに比べて韓国ドラマの方が面白いです。

日本のドラマは、漫画を原作にしたものか、今の時代を風刺した手の込んだ作品が並びますが、連続ドラマとしての魅力に欠け、一話完結型のスタイルが多いです。

一方の韓国ドラマは、恋愛から、ラブコメ、歴史、政治と内容は、意外と単純明快です。

シンプルなのに次回を観たくなるのは、エンディングに次のストーリーに期待を抱く手法がとられています。

ドラマ全体の起承転結に加えて一話に起承転までが語られ、結論は次回の頭に。その連続性がワクワク感を誘います。さらに演技力の差にも大きな開きがあり、韓国俳優の演技力はすばらしいです。

考えてみれば、日本のドラマは、以前はこの手法をとっていました。

現在のドラマは、もう若年層が続けてみることはありません。そう考えると韓国ドラマが、なぜ人気があるか理解できるでしょう。

もう、ドラマは中高年の特に女性の娯楽なんです。もし、日本のドラマ復権を望むなら、ここにターゲットを絞ることだと思います。

かくある僕も、中高年のドラマ志向の一人です。


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