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サッカー五輪代表の壮行試合・明と暗

昨日の夕方から、テレビ放映されたサッカー五輪代表の壮行試合。なでしこジャパンの女子代表の修正能力と男子代表の弱点が露呈する、まさに明と暗の試合結果となりました。

女子は、先のカップ戦で、アメリカに4対1と完敗に、スウエーデンに辛勝。決して状態のよくない中で、オーストラリアに3対0の完勝。決定力を感じるゲームでした。特に、大儀見(旧姓永里)選手のエース復活で、得点力も増したのも大きな収穫です。

試合後のコメントも、監督、選手が異口同音に金メダルを狙うと公言し、モチベーションの高さも感じました。澤選手のゴールにより、宮間選手と共にダブルでキャプテンシーを持てるのも、メダル獲得への好材料です。

一方、男子は、永井選手の好調さが目立つ前半でしたが、相手ディフェンダーの好守に阻まれ途中交代。残念な結果でしたが、本戦に期待をつなぐ唯一の好材料でした。しかし、今朝のニュースでは、オーバーヘッドで話題になった大津やチームの中心である清武の決定力のなさには、個人的には不満が残ります。結局、サプライズでメンバー入りを果たした杉本選手のゴールのみで、拮抗する相手には、相変わらず決定力不足を露呈する結果になりました。

そして、最悪の事態が、ロスタイムでの失点です。GKの権田選手の好守と相手のオフェンス力の弱さに助けられての、集中を欠く村松選手のミス。権田選手の村松選手への叱責は、攻撃陣へのゲキも含めたもので、逆に権田選手の行動が、今後の救いになるかもしれません。

関塚監督のバックアップメンバーの交代など、なにかと不満が残るゲームでしたが、なでしこのように金メダルを獲ると言う強い意志が、男子にも求められているように感じます。


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