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あげちうのブロマガ

原爆で負けたという理解は歪む

7月に成ってしまったという事実は、ともかく時間は相変わらず進んでいるという事ではあり。

昔だったら気にもしない話を気にするのは、その流れの中でやっぱり変化したから、だろうか。

「pixAI」にて、タイトルをプロンプトに入力して出力

「やっぱりスーパーマーケットって便利だよね」言葉の意味に、少し暗雲は潜む。

 

「ウルトラマンの怪獣は倒しても良いが、モンスターハンターのモンスターは倒すのに抵抗がある」と言う、そんな感覚もやっぱりその、変化した?理解の帰結ではある。昭和の頃は、「問題ない社会を破壊しようとする存在」として怪獣は脅威として有ったが、今のは多く、「現状を維持する」為に殺している、ニュアンスがどうも強くなってしまった、気はする。”悪”の定義が変わっている、訳だ。昔は破壊者だったが、今は否定、批判する存在、ではある。

SNSなどで社会不安を訴える存在は、今は怪獣な訳だ。

「社会は多額の借金をしており、失業者や少子化の問題も深刻である」と言う事は、今の社会が何らかの問題を抱えている、という事ではある。しかし、今の「悪」は、「その問題ある社会を」否定、批判する存在、な訳だ、破壊しようとまではしてない…ニュアンスがまあ、ちょっと重い。批判は最もだ、”彼ら”はダイレクトに生活に不安があり、本来社会は”それ”を支えねば成らない、筈が。娯楽文化は、或いは”彼ら”を「怪獣」として、排除してしまおうとする…もちろんその方が施政者に喜ばれ給金も出るからだ、が。モンスターハンターの頃から感じる違和感は、やっぱり今も、深刻なそれとしては思う。

自分の理解では端的に言うと、「人力発電所設置した方が良いのでは」それを、今の社会は「あえてしない」訳だ。悪く見る視点であれば?その方が統制に強制力が発生し、そして切り捨てられる連中(結局は売春婦)を喰う事が出来るから、だが。ただそれは、物理的な、という理解だ。そう言う理不尽な切り捨てを容認する時、その領域全体は、利益性を失ってしまう。

なら?今の社会不安は誰の責任か?ではある。

京アニの悲劇は、その末路だと理解では言える。その領域の中で「捨てて良い存在」だった訳だ、犯人は。もちろんか、犯人に対しても問題はある、「どうすれば良い?」に、具体案を多分出せていない、ただ「金寄こせ!」みたいな要求では、流石に否定が加速する。ただまあ、切り捨てが理不尽である時、犯人は追い詰められそして、何故かそこに反逆のルートが開いてしまった、訳で。

今の多くの惨劇は、そう言う感じではあってつまり、社会の構造その物かを直すか増設するかしないと、同じ話が繰り返される、訳だ。一応その、自分の視野範囲では最後にあるのが「人力発電所」部屋の中で自転車漕いでるだけで誰でも時給2000円位が確約し得る場所、ではある訳だが。ただその理解でその問題を直す時、「売春婦」それは、必要が無くなる。究極的には女性を買いに行けなくなる、訳で。それはある種の激変であり、今までの社会の終了でもある。視点では、”これ”は悪と表現される相手ではあるが。

だからか、どうも今も、「鬼滅の刃」の無惨は、「ジョジョの奇妙な冒険」の、DIOみたいな悪とは、少しニュアンスが違う感じは、ある。時代設定の問題もあるのだろうか、鬼滅の刃はしかし、その時代の先には世界大戦が待っている、のだ。鬼に汚染される事を防ぎはしたが、社会は結局は壊滅的な事態にはなる。今までの”問題ある社会”を単に、少し延命したに過ぎない訳だが。

だから、だろうか。それは本質的な打開には成ってない為に、そっちに居ない奴らには、何かの空虚なヒロイズムでしかない…そう言う面はまあ、少しある。

ともかく社会問題を考える時、「人力発電所を設置すれば?」は対案として結構有効で、それを主張する限りは、流石に悪とは言えない、そう言う実感はまあある。”相手”は、その存在も発言も「存在しない」として取り合わない、だけだ。なら?それを主張する側には過失は無い。もっとも、所属している社会の中で「存在しない存在」と言うのも…なんとも薄暗い気分には成るが。

社会が悪化していくのは何が原因か?それは、健康上に問題があると解ってる行為を止められない、そんな医者を困らせる患者の様な、そんな事態でさえある訳だ。社会は、”それ”が出来なくなったら生きている意味が無い!位の執着かをそこに持ったまま、病という強敵と戦っている、訳だが。

ともかくガイナックスは死んで、KADOKAWAのサーバーはまだ復活せず、ニコニコ動画も仮店舗のままではある。

それでも、存在しない敵へ今も、呪詛は続いている。

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