ちょっと私事で、落語などを観覧してきた、のですが近代落語の「鼠穴」と言う奴、他。
その辺での、ちょっと全体構成の妙?みたいなのは事実だろうか?な、そんなテスト。
※「pixAI」にて、なんやかや入力して出力。
そろそろ卒業シーズンだそうですが、色々残ってる物もあります・・・
ともかく、何か小噺を聞きに来た、という感じでどうにか。
「新春遊戯」
1.
「春先、独り言」
先ずは俳句とか、短歌を少々。
雪の日の 穏やかな日はもう 戻らない
春先の 卒業式だと 言うけれど
世界とは 自由を求めて不自由の そんな想いと 戦う日々
一人とは 世界を支配し 統べる者と 夢は観つつも 本は残る
ああああああああああああああ(/ω\)
2.
続きまして、とある二人の女性の話。
「女騎士とJK」
有る街に、クロワと言う女騎士と紲星あかりと言う女子高生が、別に姉妹でもないのに一緒に暮らしていました。
二人はゲームに関してはとても仲良しでしたが、どうしても譲れない一線が有りました、プリンの所有権についてです。
特にあかりの方がそれへの執着が深く、クロワはプリンは常備どころか家で食べる事も出来ませんでした。
しかしある日、クロワはあかりの帰りが遅いのをこれ幸いに、密かにプリンを取り出し食べ始めたのですが、あかりは何故か、その時帰ってきたのです。
クロワが食べているプリンを自分のそれだと認識した彼女は猛然とクロワに詰め寄りますがクロワも応戦、あかりの額に空手チョップをお見舞いした結果、深夜にも拘わらず、二人は部屋の中で激しい乱闘を始めてしまいました。
その騒ぎは広く周囲にも響き渡り、警察を呼ぶ騒ぎになって二人は、共に拘置所に入れられてしまいました。
あかりは食事の悪さが理由で大人しく、直ぐに釈放されましたが、クロワは何故か暫く拘置所の中でした。
それでも散らかった家の片づけをしているあかりの元に返ってくるクロワ、出迎えるあかり。
拘置所では女騎士扱い扱いされなかった事がちょっと悔しかったという話でした。
二人はともかく、仲良くゲーム機のスイッチを押しました。
3.
最後に成ります。これは、遠い昔のお話です。
「姉妹遊戯 ~茜と葵~」
江戸時代、長く平和だった歴史の中にはしかし、実は動乱も幾つか有りました。
それは歴史には残って居ませんが、その時、亜鴻(あこう)という国は太平の世にも関わらず、新たなる国土を求めて隣国、瑠雷(るらい)へ攻め入らんと画策していたのです。その時、瑠雷と亜鴻との国境沿いで、突発的な騒乱が発生、近くの村が焼かれ、村人らは逃げ惑う事に成りました。
そこに居た幼い姉妹の茜と葵もまた、親に連れられ月明かりの中、その厄災から逃げ出しましたが、途中で両親は二人を逃がす為に囮となり、その謎の兵士達に殺されてしまいます。その後、二人は何とか逃げ延びるも、しかし森の暗闇の中で、離れ離れに成ってしまいました。
茜は何とかその後、暗い森を抜け、近隣の村に避難する事は出来たのですが、しかし。そのまま葵の行方は、解らずじまいに成っていました。亜鴻と瑠雷の関係はその後険悪に成りつつも、騒乱を恐れた瑠雷はそれ以上の追及は出来ないまま、この件はうやむやに成ります。幼い茜はその後、村を焼いたこの戦乱を、そして恐らくは黒幕だろう亜鴻を憎む様になり、そのまま、彼女は忍者の隠れ里に身を寄せる事になりました。それはそれは辛い修行の日々が続き、彼女はやがて、一人前の間者となりました。既に5年が過ぎていました。
そんな中、村を焼いた亜鴻が再びか、戦を始めようとしている?という不穏がいずこともなく囁かれる様になります。その時、茜は自らその諜報を志願、縁故無用として、彼女は決意と共にその、不穏な亜鴻の内情を探る為に潜入する事に成ります。危険な諜報任務、様々な障害を乗り越えつつ、その中で茜は、その国の中にいた反乱軍の一人を偶然か危機から救出する事になり、彼らとの邂逅を果たす事に成ります。彼等の話では、この国は今、凶悪な秘密兵器を製造中である、という話。民も疲弊している中、これ以上の殿の横暴は許し難し、というそんな彼等との話の中で、しかし。妹の葵が、かつて彼等に保護されていた事を知ります。彼女はその後、彼等の子供として育てられ、その才能を見出された末に妖術師として育成されたのですが。彼女はその時、その力を瑠雷との戦いに利用される事を拒んだ結果、今は城に捕らえられている、という話を聞きます。それを聞いた茜は葵を救出する為、城への単独潜入を試みる事に成りました。城の内部構造を教えられ、破壊工作を依頼される彼女。上手く行った場合、反乱軍も蜂起する、という約束と共に、彼女は危険な潜入任務を行い、そしてついには、牢に捕らえられた葵と再会する事に成ったのです。
茜は葵を連れて牢から脱出、その危険な城から脱出しつつ、反乱軍に向け、作戦の成功を示す花火をあげます。同時に彼等は蜂起、亜鴻は結果で、激しい内乱が始まる事に成りました。しかし、茜は気づきます。潜入前に伝えられていた巨大からくり、それが或いは反乱軍の脅威と成りえる事に。それに気づいた二人は共に、脱出よりもその破壊に挑む事に成ります。しかしその秘密領域への侵入は一歩遅く、その巨大な虎の姿をしたからくり「神能暴虎(じんのうぼうこ)」は、殿様を載せ動き出してしまう事に成ります。その力は人間の手に負えるモノではない程に巨大でしたが、しかし。二人は力を合わせ、その能力を駆使して、その撃破に成功するのです。茜と葵は見事に、両親の仇を討ったのでした。
そうして反乱軍は勝利し、かつて二人の両親を殺したその国は、その御殿様の一族は滅びました。彼等はそうして元の国に帰り、その後も末永く国を護った、という話です。
それは、遠い昔のお話です。
”全体”のリズム、というかの、それは割と妙なのだろうか?というそんな考察の末の、ちょっとしたテスト。前座で軽く盛り上げて、前ふりとして、少しズレた感じを描き少し下げて、真打により、そのまま思い切り放り投げる…感じで上げる。全てが同じテンションでは後半の真打の時には既に上げようがなくなる、という…実は意外と何かの技術なのだろうか?というか、そんな事を今更不意に考えた、のでした。
ともかく非常に面白いと言うか、自分が「面白い」と思う物は既に1世紀は前に登場しているのだ、という奇妙な、或いは納得し得る停滞、そう言うのを感じた訳ですが。ともかくその上での現状とは、しかし或いはこういうアナログの技術を軽視したからか、それとももっと他に理由が有るのかともかく、少し自身の現状に、理由の様な物を感じたりはしました。
誰か動画にしてください(・・・)。