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あげちうのブロマガ

基本と言う塩と砂糖の狭間

象徴的な事例だ。

「起承転結なんかそんなに重要じゃない」

この結果、表の環境は、利益性を失ってしまっている。


解っている事だ、基本中の基本だ、それを知らない創作者、それはほぼ居ないだろう。
ただ、その後に有る理解、それは要するに”そう言う事”だ。
そして、それを言う人が?結論で言えば金銭難に陥っていく、訳で。この辺も、「王の権威」それを否定した、そんな環境の歪みだったろうか。

今の理解では、”ここ”には物理がある。

「物語とは”異世界に介入”し、その世界に幸運を届ける行為なのだが、その介入には手続きが必要になる」

その「形式を単純に言った」のが、起承転結。ちなみにこういうのも作った。


ただ?もちろんこれは、数学で言う「虚数の理由」それに近い絵かもしれない。

虚数、それは単に、実用性を主眼とする時、距離計算での混乱を避ける為に出来た「マイナスにマイナスを掛けるとプラスに成る」その定理と、”それによる矛盾”を埋める為の、ある種の応急処置に過ぎない、と言うのがここの見解ではある。実際には、計算上は掛け算に一度でもマイナスが入ったら?数値はその時点でマイナスである。ただ、数学の要求から見る時、”それ”が必要な場面がほぼ無かった、実数以外は必要無いからだが。

ともかくその切り捨てたかの向こうに、違う実用性はあった、というか。

起承転結、その理解の理屈としては、「投てき」ではある。放物線を描いて飛んでいく時、それは上昇し、重力に引かれて減速し、そのまま落下に入り、目的地へ?落ちる。目標に向けて”何か”を投げている訳だ。物理にシンクロし、変化を促すその結果、テーマは前半と後半で差が出てくる。

「正義は勝つ」
正義の主人公は最初は無双するが、後半に強敵出現、テロに至る理由とか語られ、その正義が揺らぎつつ、それでもお前は無辜の民を殺した、とかそう言う理由で悪は断罪される。

大まかには、こういう流れ。後半に成るにつれ、正義とは?が、一見しても解らないレベルで問われる事に成り、そこに面倒は出てくる訳だが、それを超えて通す時、そこには価値がある、訳だ。

この辺、細かく追及すると色々と面倒なのだが、自分としては「説明」「行動「事件」「解決」その語感による流れ、という設定にはしている。

「説明」 現状はどういう状況か?
「行動」 その現状に基づいて動いた状況
「事件」 動いた結果、何の変化があったか
「解決」 その変化を如何にして?

大体自分は、この流れで上手く行かなかった事は無い、ので。気に成る人はちょっと試作するのが良いとは思う、が。とは言えこの先にまた、問題もある。

「独裁創作は大きなそれを許容し得ない」

ぶっちゃけ、例に出した「正義は勝つ」のテーマ、と言うのは価値が大きく成り過ぎるので、個人創作としてはほぼ許容されない、気はする。”これ”を個人創作で通す時、デチューン、「意図的に欠損を創る」と言う操作が必要に成り…そう言うのが「なんで?」的な、そう言う面には出る訳だが。それを見る時?起承転結が崩れている様に見える、事は多い。

目的は、「売れる事」である。
独裁性に拘ったかつて、その時の方法論は色々だったと言うべきか。

とは言え、売れない理由もまた、多岐に、意味不明に存在する。

結果オーライしか、最終的には言えないのだけど。

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