あげちうのブロマガ

市場が広がるという意味と現状

自分の現状は?に関しては、あまりいい状況じゃなく、プライバシーの問題もあるのだが。

ともかく自分ではどうにもならない、そういう状況を不意に感じたので、まあ少し書いてはおく。

「pixAI」にて、タイトルに幾つか加筆、プロンプトに入力して翻訳して出力。

市場に有るほぼ全ての第一次産業的な商品は、深刻な原価高に晒されている・・・。

 

ここから先は、物語ではある。

ただ主観変換されたモノで、現実の事例を元にはしている話ではある。コスト的に漁師の現実とか船の構造とか?必要な燃料などの資料集めは「してない」ので、知っている人々からするとツッコミどころ満載だろうそれはまあ、ご容赦ではある。”ここ”、カウンタ数値も500行った事無いのよ…(/・ω・)/。

ともかく。

漁師の、未だ独身の男性Aが居た。彼は2tクラスの引き網漁船を保有、それは運転席から網の引き加減などを全て制御出来る、機能的にはそれなりのモノだが、まあ小さい。両親は共に還暦を越えており、身体の問題から父親は漁に同行は出来なくなっていて、今は彼一人で漁をせねば成らない、そんな状況。

そこに、4tの船を買わないか?の打診が、知り合いの船業者からある。廃業するので船の売却を検討している人が居る、という。それは、Aが以前に購入を検討した船の、同型船?という話だった。当時のそれは、今自分が使っている船とほぼ同等の機能を持っていたが…倍以上の値段の高さで断念したモノだ。船の型番的には機能的に幾つかのバリエーションがあったが、ともかく、それは興味を引いた。

…それを、今の船を下取りにすればプラス100万円位で買える?そんな話。

という訳でAは、船の購入を検討、業者を通じて船を見せてもらう。その時の操作性は今の自分の船とぼぼ同じ、問題ない様だった。何より倍以上の排水量の船である、相応の期待感はあった。購入に好意的な返信をした後、船の元の所有者から連絡はある。しかし不意に、「引き網には向かない」という話だった。引き網に使っていたのでは?その辺を、しかしAは少し軽く考えてしまい、結局、購入を打診する。

船は新しくなった、が。

そこで気づいてしまった。実際にテストで網を下ろしてみると、ちょっと致命的な問題が発覚する。この船は、運転席からは網上げ操作が出来なかった。以前に考えた船とは少し違うモノだった、のだ。

…つまり、船の規模的に、二人以上で操舵する船、だったのである、型番に、「シングル」のSが無かった。

不意に感じる不安。そもそも4tクラスの船を個人で操舵して漁をする、事その物に何か問題は無いか?という、それでも彼はもう、漁師歴10年目の漁師さんだった訳だが。逆にその辺の感覚もあったろうか、ともかく何とか、彼は解禁日まで何回か練習は行い躁船にはめどが立つ、船の上では”ちょっと”以前より忙しいが…まあ何とかなるのでは。そして、漁解禁日を迎えた…しかし。

その前に、漁協から「今年から燃料費の補助金には上限がある」という話を打診される。いつもは水揚げ港等から燃料費の半分を保証する、という事だったのだが唐突に、日に30リットルを上限にされてしまった。燃料代その他の高騰による結果であり、不満はもちろん数多の漁師から上がったが、経営内容的に変更される事はないまま、その日を迎えてしまう。

現状の想定では船の平均消費量は日に100リットル…漁に出るコストが突然、倍になった。

そして実際に漁を始めてみると、「ちょっと大変」が想像以上の問題に成ってくる。以前より船上での運動量が倍に成った結果の疲労感は深刻で、そこに燃料代の増額、それは心身ともにストレスを蓄積はしていって。

それは操舵や作業での品質に影響、結果で網が破れる、魚に傷が付く、等々のトラブルが多発し…最終的には、増額どころか収量は、激減する事態に陥った。

結果、今シーズンでの売り上げは、前年の半分以下、という惨憺たる結果に終わった…、今年は全体的には豊漁だったにも拘わらず、だ。

Aは、自分の船を眺めて、ふいに黄昏ている。幸い、というべきか否か。両親が健在であるという事は、今廃業してもすぐに生活に困窮する訳ではない、事を意味はしたが。自分の見通しの甘さか、燃料代の非常識というべき高騰か、ともかくAには、今の苦境を打開し得る術、それは見えなかった。

 

という、「燃料代が高騰した漁師Aさんの場合」では、ある。

漁協って燃料代の補填とかしてくれるの?等々は知らないので(…)、あくまでも「漫画だから」という事で設定の多くは理解を頂きたい、が。表現的に、燃料代の問題ではない部分は多々あり正確な表現ではない、部分は自覚はするが…少なくとも燃料代が半分以下なら?”これ”でも利益は何とか出た、筈ではあると思うと、ちょっと切ないというか危機感と言うか、それは高まる現状ではある。

リアルの一部を言うと、一部の地区では水田への用水を川からのポンプあげによって行っているのだ。”それ”が電気代の高騰を受けて「今までは一日中流しましたが、今年からは朝6時~午後6時まで、また奇数日に限定します」に成ってしまうと、それはそれは、田んぼの水事情は忙しくお寒い事に成る訳で。

ぶっちゃけ、現実の方に「それはおかしいやろ」を感じる状況ではある訳だがまあ、ともかく燃料代、電気代の高騰は、想像以上に現場の利益性それを、悪化させるのだった。多分、地方で第一次産業に従事してる人々は皆感じている「何とかならんの?」ではある訳だが。結果的に現状まで、この辺の窮乏が政府筋に届いている、とは言えないのだった。

「戦争中」何と?それは、或いはそんな一面だろうか。兎も角その時、個人が出来る事は知れている。

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