カウカウタイム

日本で働くいち美容師がハワイでヘアメイクアップアーティストになるまでの日々の記録 2008〜2012

視力2.5

2009-05-18 | 〜2011迄のハワイ生活記録
私は昔、とても目がよかった

今は車の運転と、お客さんにメイクする時はが必要な生活だ


妹に至っては0.1を切っているのでめがねなしでは何も出来ない

自分の娘と一緒に銭湯にもいけないと嘆いていた


洗い場で小さな我が子がそばを離れると見つける事ができないらしい
(みんな裸だから)





この間、Kちゃんの家で何となくしゃべっている時、目の話題になって
大して興味も無かったんだけど、流れ的にKちゃんの視力を聞いてみたところ

「あたし? 2.5と彼女はきっぱり言った

私があははと笑って適当に流すと

「本気にしてないね。ホントに2.5あるんだよ!」とプリッと怒って食いついてきた


なんでそんなことわかるのよう、と私がまだ本気で受け取っていない事をにおわせると
彼女は真剣にそのいきさつを語ってくれた




実はアメリカ人の旦那さんと結婚する時
フィアンセビザ取る際に沖縄の米軍基地内で視力検査を受けたらしい


元々目の良かったKちゃんは意気揚々とほとんどを読み上げた


そして結果はまさかの2.5


聞いた瞬間は本人もびっくりして「2.5ぉ?!」
と声を上げたそうだが

検査員はあっさりと「普通、日本は2.0迄しか計らないからね」と言ったそうだ


以来視力2.5は密やかなKちゃんの自慢となった




ここまで聞いてふと思ったのが

かつては私も2.0だった時があった

しかしあの時もっと追求していたら私も2.5あったのかもしれない


そして今、もっと沢山の視力2.5は日本人に存在するんじゃないかと


ウム・・・なんか2.0止まりの検査がすごくもったいなく感じてきたぞ



               



沖縄での検査が終わり、Kちゃんは当時フィアンセだった彼に
「あたしね、2.5なんだよ」と告げたところ

「そう、ぼくは3.5」 と彼女を遙かに上回る答えが返ってきたそうだ



前にTVでケニアの人の視力が6.0とか7.0とか言ってたけど
そんな人って本当にいるんだなあと感心する


7.0の世界は一体どんな風に見えるのだろうか

毛穴とかシミとかバレバレだなあ・・・それを考えたら
彼氏にするならちょっとぐらい目が悪いぐらいがいいなあ、と思う







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