「女帝 小池百合子」という本の続きです。
当時、環境大臣だった小池さんは2006年1月に日本橋三越本店で「大臣の大FUROSHIKI」というイベントに参加しました。
レジ袋を使わないように買い物には自分の手提げを持っていく「マイバッグ運動」が前から環境政策としてあるが、小池さんはマイバッグではなくあえて風呂敷を活用しようと言い出したそうで、展覧会をして自著「ふろしきのココロ」まで出版しました。
自民党のある女性議員は小池さんについて「実効性を無視し人が手をつけてないことをやりたい、というお気持ちが強い。自分が1番で自分が先駆者だと言えることをやろうとする。あるいは、人が先鞭をつけたことでも自分の手柄のようにしてしまう。いつも肝心なことではなくて、どうでもいいことに熱心でいらっしゃるように見える」と言っていたそうです。
レジ袋で小泉進次郎さんのことを思い出しましたが、小池さんと似ているなと思ってしまいました😅
そう思ってたら、80ページ後くらいに小泉進次郎さんが出てきました😂
民進党と希望の党の合流が霧散した結果、弱り切っていた自民党が息を吹き返し、人気者の小泉進次郎さんが小池批判の先頭に立ったそうです。
衆院が解散された直後に国会で囲み取材を受けた時に「小池さんには(衆議院選に)出て来ていただきたい。夢と希望を語る自民党、希望を語る希望の党。希望対決でいいじゃないですか。小池さんには運動靴とヒールを使い分けるのではなく、わかりやすく1つの靴を履いて出てきてもらいたい」
都知事を辞めて衆議院選に出ろと挑発したと書いていました😅
自分がどう見られるかを過度に意識した表情のつくり方、話し方、決めゼリフの用意。
彼は自分の魅力の振りまき方を知っていた。
ルックスと声質の良さ、ゴロ合わせのような言葉づかい。ダジャレで人の気持ちを摑む。
彼もまた、「小池百合子」だったと書いていました😅
それを見た瞬間やっぱりと思いながら笑ってしまいました🤣
小池さんが防衛大臣を辞任する時の記者会見では「国防に関してはアイシャルリターンの気持ちで頑張っていきたいと語り、自著では約2か月で2年分の仕事をしたと豪語した。
両面コピーの推奨、自衛隊ブランドのエコバッグのデザイン、大臣専用車のハイブリッドカーへの切り替え、記者会見時のバックスクリーンの発注といった小さな業績とすると大きな混乱を残して、小池さんは防衛大臣をわずか55日間で投げ出したと書いていました。
「いつも肝心なことではなくて、どうでもいいことに熱心でいらっしゃるように見える」という言葉は日本のために頑張っている政治家の人もいると思いますが、小池さんや小泉進次郎さんだけではなくて、他の政治家の人でもこの言葉に当てはまる人たちが多い気がします🤔