思いがけず、入場券ををいただいて、奈良国立博物館の特別展に出かけました。
以前から行きたいと思っていたのですが、今年は縁がないとあきらめていた展示会です。
一人での奈良行きは久しぶりです。いつのもコースで天王寺からJRに乗ります。近鉄を使ったほうが近いのですが、あの沿線の風景が大好きなのです。
奈良につくと猿沢の池までゆっくり歩きます。
釆女の衣をかけた柳は・・などと
想像しながらぼんやり池を眺めて休憩します。
十二段を上って奈良公園を鹿と一緒に博物館まで歩きます。
角を切られた男鹿の姿が少し寂しそうです。
秋の鹿は気性が荒くなっています。
昔 奈良公園を通って通勤していた叔父は後ろから雄鹿に飛び掛られたことがあったそうです。
博物館は久しぶり。
土曜の午後で明日が最終という日でしたので結構人でいっぱいでした。
お寺にいらっしゃるときには暗い御厨子の中でお顔がやっと見えるくらいの仏様たちが、すぐ手の届く距離においでになるお姿はより力強く頼もしく思えました。
知り合いの誰かさんに似ている・・などと不謹慎な想像をしてはごめんなさいと謝る私でした。
1,300年もの時の流れを超えて、目の前にいらっしゃるお姿と、その前にいる私。なんとも不思議な出会いでした。
そしてその仏様をお守りしてきた人々の思いを感じる一時でした。
以前から行きたいと思っていたのですが、今年は縁がないとあきらめていた展示会です。
一人での奈良行きは久しぶりです。いつのもコースで天王寺からJRに乗ります。近鉄を使ったほうが近いのですが、あの沿線の風景が大好きなのです。
奈良につくと猿沢の池までゆっくり歩きます。
釆女の衣をかけた柳は・・などと
想像しながらぼんやり池を眺めて休憩します。
十二段を上って奈良公園を鹿と一緒に博物館まで歩きます。
角を切られた男鹿の姿が少し寂しそうです。
秋の鹿は気性が荒くなっています。
昔 奈良公園を通って通勤していた叔父は後ろから雄鹿に飛び掛られたことがあったそうです。
博物館は久しぶり。
土曜の午後で明日が最終という日でしたので結構人でいっぱいでした。
お寺にいらっしゃるときには暗い御厨子の中でお顔がやっと見えるくらいの仏様たちが、すぐ手の届く距離においでになるお姿はより力強く頼もしく思えました。
知り合いの誰かさんに似ている・・などと不謹慎な想像をしてはごめんなさいと謝る私でした。
1,300年もの時の流れを超えて、目の前にいらっしゃるお姿と、その前にいる私。なんとも不思議な出会いでした。
そしてその仏様をお守りしてきた人々の思いを感じる一時でした。