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歴史の散歩道を行く

2004-06-17 | 歴史の散歩道を行く
『歴史の散歩道』 上町台地を歩く 4



 愛染坂付近 

  愛染堂
   
                      
 
 愛染坂の下り口に勝鬘院(愛染堂)があります。
愛染坂はここから名付けられたといいます。
境内の多宝塔は、豊臣秀吉が文禄三年(1594)に寄進した
市内最古の建造物で、重要文化財に指定されています。
 
 「勝鬘院」 というより 「愛染さん」という愛称で親しまれ

大阪の夏祭りはこの愛染祭に始まり、住吉祭に終るといわれています。
 この祭りは6月30日(宵祭)、から7月2日の3日間にわたり行われます。
 本尊の愛染明王は容貌は恐ろしく感じられますが、
内心は優しく愛欲を本体とする愛の神であることから親しまれております。.
 
7月1日には宝恵籠(ほえかご)の行列が出て賑わいます。
この祭の頃より浴衣(ゆかた)を着はじめる事から
別名を「ゆかた祭」ともいわれます。
大阪の3大祭の1です。、

 またここは 映画 「愛染かつら」の舞台になった場所でもあり 
樹齢数百年といわれるかつらの古木に仲良く
「葛」の木が巻き付き 朱色の花をつけるそうです。

 また境内にはお夏・清十郎の墓があります。

 明日は ここから すぐ近くの大江神社のお話をいたしましょう。 
 
 
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