般若寺 本堂 | 十三重の石塔 |
奈良、北山花の寺 般若寺に行きました。
飛鳥時代の建立、天平時代に聖武天皇が平城京の鬼門鎮護、
繁栄と平和を願って大般若経を奉納されて以来名声高いお寺。
一度は平家の南都焼討にあってすべてが灰燼に帰したといいます。
その後 栄枯盛衰を経ながらも、野に立つ仏様やのびやかな風景が
訪れるものをゆったりと包んでくれます。
般若寺 本堂 | コスモスの花 |
本堂は1667年寛永時代の建立。
300年を経たこの縁側に座って 十三重の石塔を眺めていると
平成の今を忘れ、古の時代に引き込まれていきそうになりました。
鎌倉時代の楼門も重厚な雰囲気でした。
コスモスの花は 10万本とか。
四季折々に目を楽しませてくれる花の寺 一度訪ねてみてください。