情報の真実を暴く

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ネットで醜態さらす若者たち

2013-07-22 11:02:38 | レポート
土佐の高知ではコンビニの21歳のアルバイト従業員が冷凍用のアイスクリームケースの中に入り商品の上に寝て、友人の従業員が撮影した写真をフェイスブック(FB)にアップして大騒動になった。悪ふざけとはいえ一体何を考えているのか、さっぱりわからない
この手の愚行では大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパンで、ボートをわざと転覆させる妨害行為を繰り返し、その様子をブログに掲載した神戸大の学生が記憶に新しい。先月末、停学3カ月の処分を受けたが、ちょうど夏休み時。停学1年ぐらいでないとお灸の効き目は期待できない。

 警察からも調べられた学生に比べ、バイト従業員は法には触れないが、ネットには「不衛生だ」と書き込みが殺到し、炎上状態になったという。コンビニの本社も独自に調査し、「不適切行為」で本人の解雇と父親である経営者に対してフランチャイズ契約解除を通達したという。「バカ者番付」では学生とともに東西の横綱級だ

ネット社会だからこそ、こんな連中が目立ってしまうのだろうが、参院選で解禁されたネットでの選挙運動はさっぱりだ。共同通信社の調査ではネットを「参考にしない」と回答した人が73%。最も影響を受けると思われた20代でも、実際にネットで選挙の情報を得たとの回答が2割弱だったという。 浸透しないネット選挙をあざ笑うかのようにフェイスブックだ、ブログだとその影響力の大きさには改めて驚き、世の中軽くなるばかりとため息も出る。一家の生活基盤をぶち壊したバイト従業員のように、大騒ぎになって目がさめるのでは遅すぎる


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