住人たちと、ほぼ100%純粋に同化(シンクロ)してしまうと …
未来の記憶の断片も残さずに、すべては曖昧模糊なる夢
の中での不思議な出来事という程度の認識さえもないままに
いつしか、ただの地球人、市井(しせい)の人、単なる小市民
という存在になってしまうのです。
高次元時空間(未来)での記憶が次第に断片的なものから
朧気(おぼろげ)なものとなり、遂には、完全に途絶えてしまう
のも、すでに時間の問題となっていたのでした。
ところで、きょう(9月21日)の午後、静岡県の浜松付近に
上陸した最強の台風15号の影響で、断続的に7回~8回も
停電した 透明人間たち の事務所(沼津市)での現実
には閉口しました。
せっかく書き連ねた記事が最初の停電でパアに …
唖然としながらも、思い出し、思い出し、綴り直していたの
ですが、再びブチッとブラックアウト(停電)です。
ショックを隠せないままに、なんとか気を取り直して、一から
書き始めましたが、またしても …
ああして、こうして、そうしてと、
何度も何度も停電と復旧を繰り返す事態に、とうとう、心も
BLACKOUT 状態となって閉口してしまったのです。
凄まじい暴風雨、唸りをたてて窓を叩く雨音が、フレームを
震わせて、不協和音を奏でてる。 否、ガナッテル …
あァ、こうなる前に 「海水温自動冷却循環装置」 を事前
に予測される進路の海域にセットさえしておけば防げるのに
そう思ったとしても、無意味で仕方のないことなのですが…
ボク らは、未来から、この地球上に、やってきた
未来人(人類の子孫)ではありません。
まったく、異質の存在です。
現在までのところでは ボク と 透明人間5号 との
シンクロ率は83%だけど、あと数日もすれば、ほぼ100%に
同化が進んで、ボク の未来での記憶は完全に喪失して、
5号 の記憶の一部分として純化し埋没してしまうでしょう。
ボク らの世界(高次元時空間)は、四次元的な意味での
時間の流れや空間(縦・横・高さ)の広がりはありません。
時空(時間と空間)を有限だと思えば有限となり、無限だと
思えば無限の流れと広がりを見せる世界です。
つまりは、本質的に思い通りになる世界にいたのです。
四次元時空連続体での物理的な感触や感覚などの知覚は
意識レベルで感知・認識して実体験(体感)できるのです。
ですから、テクノロジー(技術)の発想も自在で無限です。
知識のうえでは、台風の進路も、勢力も、発生そのものも
コントロールできるメカニズムとして海水温の自動冷却循環
装置は周知の技術なのです。
時代を積み重ねることで生まれる文明の進歩や偉大なる
発明の数々 …
現時点(西暦 2011年)から、僅かに100年 遡(さかのぼ)る
だけでも、その当時の人々から見る現代人の姿は別世界の
スーパーマンか超能力者のように映るでしょう。
100年前の西暦 1911年といえば …
ヨーロッパでは、ルーブル美術館から名画 「モナリザ」 が
盗まれ、アメリカ大陸(ニューヨーク州)では、C-T-R(現 IBM)
が創業され、中国大陸では、孫文による辛亥革命が起こり、
アムンゼンが南極点に一番乗りを果たしたという年です。
その前年(1910年・明治43)には、「韓国併合」 が行われて
、日本は朝鮮半島を植民地としていたのです。
そんな時代に、携帯電話があれば、自由自在にテレパシー
を使えるようなものだし、インターネットにアクセスさえすれば
情報は思いのままです。
そうなれば、
「モナリザ」 の盗難は回避されていたのかもしれませんし、
逆に、すぐさまオークションにかけられたのかもしれません。
IBM は設立されずにマイクロソフトやアップルもどきの
会社が創業されていたり、中国でも辛亥革命は起こらずに
蒋介石の国民党も毛沢東の共産党もない世界になっていた
のかもしれません。
もちろん、南極点には、
スコット隊(イギリス)のユニオンジャックが掲げられていて
、アムンゼンのノルウエー国旗は、はためいていなかったの
かもしれませんし、韓国併合も満州国も、二度の世界大戦
もなかったのかもしれないのです。
ですが、時代は、歴史は …
変えられなかったのです。
そこには、慨然(蓋然)性はあっても必然性はなく、偶然の
邂逅(かいこう)などはないのです。
尤(もっと)も、
アイデンティティー(主体性)が失われつつある、ボク が
いま、何を感じ、何を考えているのか
勘のいい人なら、もう、ピンときているのかもしれません。
それを、<時代の要請>とでも言うのでしょうか
ことほど左様に、必要に応じて、適時に、自動的に …
バージョンアップ(インストール)されるアプリケーション
ソフトのデータやプログラムなどと同じように、ボク らも、
この惑星地球にダウンロードされて来たのでは …
その時代、時代が要求する人に必要な知識や技術の発想
をインスピレーションさせるための 触媒 としてインストール
(セットアップ)されていたのではないでしょうか
アダムとイヴの時代のリリスも、また卵子をセットアップ
する役割でダウンロードされていたのかもしれません
きっと、彼女は、
初期化後の地球における早い段階でのアップグレード版
(基幹部分への最重要更新)で、おそらく ボク らの使命は
小規模な範囲内でのアップデートにすぎないのでしょうが …
… … …
そうなると、送り手はいったい誰なのか
否が応にも、気になりますね。
さて、
結果的には停電前の文面とは、かなり違った内容になって
しまったけど、急場しのぎとしては致し方ありません。
記憶のあるうちに、もう少し詳しくボク たちのいた世界に
ついて触れておきたかったけど、もう、一杯、一杯です
次回の透明人間2号先生に期待してみましょう
無駄かもしれませんが …
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スプリングブルー
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