前回まではボディの塗装に向けて準備していましたが、これからは下地塗装→本塗装へと進んでいきます。
下地塗装の前に・・・
ボディ裏側にピンがありますので、これを取り外します。これってなんだろ?
切り飛ばしまた。
このくらい残っていても他のパーツには干渉しないのでOKです。
トランクルームの裏側に窪みがあります。
実車もこういう造形になっているのでしょうかね・・・。
実はこれ、後でボディーブローのようにが効いてきます。(手間が・・・)
下地塗装
さて下地塗装です。
ボディカラーは白(スペリアホワイト)ですが、下地にはクレオスさんのMr.カラーの8番「シルバー」を使います。以前のベンツSLK(こちら)でも使いましたが、白のときは下地にシルバーがよい、とこれまでの経験と思い込みでそうしています。
(傷の発見や傷を隠すためにグレーのサーフェイサーを吹く場合がありますが、私はあまりそのようなことはしません。ある程度塗り重ねる&最後にクリア層を作ると傷は埋まりますよ。サフを吹くかどうかはケースバイケースですね。)
一旦シルバーを吹いてみました。
先ほどのトランクの裏面の造形ですが、そのせいでトランクルームの上面に「ヒケ」(浅いへこみ)ができてしまっています。
このままではデコボコするので、これをパテで埋めます。
均一になるように磨きます。
その他、へこんでいるところや表面に微妙な(ホントに微妙な)ムラを磨き・・・そしたらその周辺も磨く必要があり・・・っていうループにはまった結果、こんな感じになってしまいました。(せっかくの下地シルバーが~!)
まるで現実のクルマで全塗装する前に塗装をサンダーで剥がしてるみたいだ。。。
もう一度シルバーを塗ります。
ピッカピカ!!
このまま組んでシルバーグレーのレビンにしても面白いかも・・・と思ってしまいますね。
第1回目の塗装
ということで、第1回目の塗装です。
使用する塗料はMr.カラーのNo.1「ホワイト」。
エアブラシのエア圧をやや低めにして、フワァ~と軽く塗料を載せます。
で、それからシャバシャバの一歩手前くらいの濃度のホワイトを、近接距離からドバ~と圧高めで吹いて、塗料が垂れる直前くらいに仕上げます。これでテロンテロンのボディ塗装ができます。
けど、まだ1回目。できれば何回かは塗り重ねます。
ということで、次回からは塗装の塗り重ねと、インテリア、下回りといったあたりに取り掛かります。