愛占館はじめてのブログ

東洋占術
六壬神課、算命学、四柱、風水、方位
姓名判断、周易、手相、タロット
対面・通信鑑定、占い教室、結婚相談

安倍晴明「占時略決」

2007-07-17 11:07:18 | 占い
占時略決は安倍晴明公が撰述したものである。
六壬式という当時の陰陽道で実用されていた占法を
解説した六壬式占書である。

六壬式は律令官制の整備とともに中務省の陰陽寮の
陰陽師の占法とされた。

当初は、易筮、太一式、遁甲式などとともに利用
されていたが十世紀末ごろまでに陰陽道専用の占法となった。

六壬式は、六壬式盤という特殊な占具をもちいて、六壬課式
という方法で現れた様々な象をみて判断して占うものである。

1.天地四地盤を組み合せる
2.四課を立て天地の五行をみる
3.用を求める
4.三伝を求める
5.天盤の十二月将に、十二天将を配する
6.卦遇を求める
7.六壬課式を完成させる
8.課式面に現れる様々な象をみて推断する。

占う際には占時を大切にする。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする