昭和・平成・令和・さわやかに老いる日々

朝元気に目覚め、食べたいものを食べ、行きたいところに行き、会いたい人に会えることに感謝です。

台湾故蒋介石総統へ感謝

2024-10-05 11:47:05 | 日記

         
             奈良西ノ京薬師寺本堂

わたしは、60代前後の数年間、奈良西ノ京の薬師寺に高田好胤館長様の講話をお聞きするために訪れ、その都度お写経を2巻書いて納めて居りました。

館長様が他界された今も、高田館長様のお話は私の生活の中で、脈々と生きて居ります。館長様は何時も、先ず生かされてる事に感謝することと教えて頂きました。そして人としての在り方、人様への心遣い、世の為人の為にお役に立ってると思ってる事が、全ては自分の為でも在る、常に感謝の心を忘れないようにと、おっしゃって居られました。

高田館長様のお話の中で印象に残ってる事は、日本の今の姿は、台湾の蒋介石総統のお陰で在る事とお聞きし、父が話してたことは本当だったと、改めて心から感謝しなければと思いました。

        
             薬師寺西塔
           薬師寺には東塔と西塔が在ります。
今から数十年前、塔を建立する時、塔の大きな柱は、台湾の100年以上大切に育てた木を、台湾の許可を得て譲っていただき、木を切る時、1本1本お経をあげて切らせていただいたとお聞きしました。

           

日本が戦争に負けた時、周辺の国々が会議を開き、日本を分断する話になったそうです。その席でただ一人台湾の蒋介石総統が、日本国を分断する様な事をしてはいけない、歴史を破壊すると国は滅びる、日本の罪は罪としても、国を分断しては絶対いけないとの蒋介石総統の強い発言のお陰で、今の日本が在ると思うと、台湾に足を向けて寝られないとおっしゃいました。

        

薄々は知ってたつもりですが、高田館長様がおっしゃったことで、其の講和の席に居られた皆さんの多くが、改めて台湾の蒋介石総統に感謝の気持ちが強くなったと言われてました。

        

暗殺された安倍総理が生前「台湾の有事は日本の有事」とおっしゃったことが理解できます。ですから台湾には故安倍総理の銅像が建立されてますが、日本の何処を見ても故安倍総理の銅像は存在して無いと言われてます。

安倍総理の暗殺を良しとしてる人が居り、銅像建設は難しいと言われてます。地元の山口県では銅像建立のお話が在るようです。今では山口県以外話題にもなってないようです。

石破総理も故安倍総理に批判的で、村上総務大臣に至っては、故安倍総理を「国賊」と言われたくらいですから、故安倍総理の銅像建立等まずないと思います。石破総理からも村上大臣からも、暗殺された折も未だに故安倍総理に対して、一言の労いの言葉を聞いた事が在りません。政治家である前に人としてどうなのかと思って居ります。

         

誰しも、何事も完璧に物事を成し遂げることは不可能だと思います。故安倍総理の業績を、認めるところは認め、批判すべきは批判する、それが道義的にも倫理的にも、誰もが理解できることだと思います。心遣いや礼儀は何時の時代も変わりないと思って居ります。

私たち日本人は、蒋介石総統と台湾への感謝の気持ちは、未来永劫持ち続けなければいけないと思って居ります。

日々笑顔で感謝して過ごせますように!!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の政治家の姿勢

2024-10-04 11:55:46 | 日記

        

今回の総裁選で思った事は、国のリーダーを決定するに、国民の意見は繁栄されない事を強く思わされました。個人的には、高市議員か林議員を推してました。ご両人共に政治姿勢が一貫して居られ、政治家としての品格も在り、英語も堪能な方で、世界の舞台でも確実に活躍できる方だと思ってたからです。大変残念です。

かって石破総理は、安倍政権を後ろから銃で撃つかのような発言を公の場でされました。村上総務大臣に至っては、暗殺された安倍総理の事を「国賊」とまで言ってのけた人です。

人の事は批判するけど、お前はどうかと言われるかもしれませんが、言葉はとても重要で、日本では昔から「言霊」と言って言葉には大切な事象が在ると思って居りますので、石破総裁、村上総務大臣の過去の発言は、見逃すことはできません。根底に潜んでる考えは変わらないと思ってるからです。政治家である前に人間として何か空恐ろしい感じがします。

私たち家族は今回の総選挙で、自民党に票を投じる事はないと思います。石破総裁は神戸大学の教授から政治資金の事で訴えられてる様ですし、自民党議員の殆どの方が、お金にだらしなく、お金まみれのような気がして、投票用紙に自民党議員の名前等とても書く気になれません。

過去に日本人の精神を書かせていただきましたが、再度記させていただきます。

日本人の精神
公正・誠実・勤勉・信頼・正義感・規律・遵守・清潔・品性・これらの事が含まれた、品格を持った世界に誇れる国づくりのことを言われてるのです。

今の国会議員の中に、日本人の精神を備えてる議員が、何人居られるでしょうか。

        

台湾では、地震が起きて即、仮設住宅や道路の補修等、インフラ等も支援の手を差し伸べられ、其の敏速な台湾政府には敬意を表したいと思いました。

日本政府は、何故できないのでしょうか。国会議員方が訪れた様子もなく、自己保身と選挙向けの美辞麗句ばかり、自分が被災したときのことを考えると、なんとも腹立たしく、水は・電機は・食材は・道路は・国会議員方が、何一つ被災された方々を見てないことに、台湾政府を見習ってほしいと思って居ります。

日頃から国政に関心をもって、国会議員達の仕事を確り見届ける事が、優秀な政治家を育てる、国民の義務だと思って居ります。国民が政治に無関心で、政治家の不正を見て見ぬ振りしてる事は、悪政の元だと思って居ります。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親の後ろ姿

2024-10-03 18:49:42 | 日記
       
            

昔からよく親の後ろ姿と言われてますが、100歳で他界した主人の義母は、戦後お菓子を作って生計を立ててました。7人の子供を育てるに大変苦労したようですが、明治生まれで、辛抱強く愚痴を言う事も無く、尊敬できる義母でした。

朝は5時に起きて、子ども7人のお弁当を作り学校に送り出した後、体の弱かった義父の世話をし、午前10時お店の開店までに、名物のお菓子を300個作って、お菓子は何時も午後2時ごろには完売してたそうです。

その後休む事なく、次の日のお菓子の下準備を整え、掃除・洗濯・買い物・食事つくり・子ども達の世話をし、夜お風呂に入って休むのは12時が日課だった様です。

主人は、両親に叱られた記憶が余りないというのです。7人(男5人女2人)も子供がいたら、喧嘩をしたり悪さをして叱られたと思うのですが、余り記憶にないと言います。そして何より、両親から7人の兄弟姉妹を比較するような言葉を聞いた事がほとんど無いそうです。
        

主人が高校生の時悪さをして、義母は学校に呼び出されたそうですが、学校から帰って、てっきりお灸をすえられると思って、覚悟をして帰宅したそうですが、普段と変わりなく、一言も叱らなかったそうで、主人が依然その事を話してくれた時、あの時はこたえたな~と言ってた事が在ります。

           

主人は高校の時の経験から、普段苦労してる母に、自分の事でこれ以上恥をかかせたり苦労かけない様にと心に誓ったと聞かされました。7人の兄弟仲が良かったのは、苦労してる母の見えない心づかいを、子供達が察してたからだと思います。

晩年義母は子供たちの家族と春と秋の、年2回温泉に行く事をとても楽しみにして居りました。他界した今でもその時の嬉しそうな優しい笑顔が思い浮かぶくらいです。

        

親子喧嘩や兄弟喧嘩が絶えない家族は、両親が仲が悪いか、親が子供を比較して争いの元を作ってるからだと思います。子供の喧嘩は子供同士で解決させ親は口を出さないことを、義母の姿から学びました。此れが昔から言われてる「親の後ろ姿」だと思います。

日々笑顔で感謝して過ごせますように!!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テレビ報道に疑問

2024-09-26 17:27:27 | 日記

          


体調がすぐれなくて、しばらく投稿をお休みしておりました。若い方々と違って、話題に乏しい高齢者になりつつあります。

初秋も近づいた9月になってから、体調の生か外出する回数が減り、物事を考えてると、集中力に欠けてることに気付きました。何かふわふわして居て、ぼーっとしてたように思います。

そんな時、何時も注目してる政治に、気持ちが向き、テレビの報道番組を見てると、総裁選と兵庫県の斎藤知事の事ばかり、他に国民に報じる事はないのですかと問いたいくらいでした。

今年正月に起きた能登地震、能登をはじめ輪島や珠洲市の皆さんは、元の生活に戻るにはまだまだ時間が掛かると思って居りましたが、テレビの報道はいつの間にか、その後の能登地方の皆さんの事を余り報じなくなってました。

        

そんな中今回大雨で水害が起きて、年明け地震後の皆さんが再び被害を受けられた事を、ここ数日テレビの報道を視て居て、とても気の毒で、何故能登の皆さんに、一年に二度も酷い目になぜ合わせるのか、この世に神様は居ないのか、私たちは能登の皆さんに何と言葉をかけたらよいのかと思って居ります。

今、テレビは自民党総裁選の事で、いろいろ賑わせて居りますが、もちろん政治は大切ですが、被災された方々は、元の生活に戻れるまで何年もかかるのです。

テレビは、折々能登の皆さんにもっと寄り添い目を向けて、国民の皆さんが支援応援する気持ちの関心が途切れない様に、報道してほしかったと思って居ります。

私たちは身近に関係ないことだと、直ぐに忘れがちです。テレビ報道はそういう意味で、感心を忘れさせない役目も在ると思います。

テレビは何か事件や醜聞が起きたりすると、各テレビ局が同じ時間帯に、同じことを何度も繰り返し繰り返し興味本位の報道を一斉に報じたりしてますが、そんな時は注視して視る気もしなくなります。

事件と違って、被災された方々には、復興するまでの長い道のりが在ります、そこに寄り添った報道をするのが、新聞やテレビの役割ではないでしょうか。

政治も報道も、他に知るすべもない一般国民に、もっと寄り添った姿勢を示すべきだと思って居ります。

       

能登地方の皆さんは、今言葉に出来ない位大変と思いますが、めげずに一日一日元気に、未来に希望をもって、以前にもまして栄えた街並みに復活させ、たくさんの方々が訪れる町になる様願って居ります。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

医師や病院との向き合い方

2024-08-31 12:35:37 | 日記

         
                 大阪市役所

ここ数年主人が数度手術をしたことで、テレビで熱血医師のドラマを見る度に、こんな医師が本当に居るのかと思う事が在ります。

私が長年定期的にお薬を出していただいてる主治医だけは、毎回血圧や聴診器を当てて、胸や背中を診た後、ベットに横になって、おなかの具合や膝を叩いて診て下さってますが、最近の若い医師は、パソコンの画面ばかり見て、触診して下さる医師はほとんど居られません。

名医として評判の医師は何ヶ月も予約でいっぱいで、中々診てもらう事は出来ないようですが、高齢になって思うのは、患者に寄り添って下さる医師に出会えてるかが、とても重要なことだと思って居ります。

        
                      総合病院

大病し入院しても、3ヶ月を過ぎると転移しなければならず、高齢になるとそんな時どう対応したらよいか、時々不安になる事が在ります。

以前テレビで、手術をする様な病気に罹った時、どんな医師を望むかという質問に、「技術は優れてるが、精神的な面で寄り添って貰えない医師を選ぶか」「患者に寄り添い優しいけど、技術的に疑問の医師を選ぶか」との質問に、ある方が、「若い時は前者を歳を取ってからは後者を」と答えられたのを拝見した事が在り、今まさに我が家の夫婦は高齢になった事で、選択を迫られてると思って居ります。

                  

最期くらい心穏やかに過ごしたいと思いますので、我が家の夫婦も、優しく患者に寄り添って下さる医師に出会えることを願ってますが、俎板の鯉の患者の私たちに、果たしてその選択が出来るかと思って居ります。

日々感謝して笑顔で過ごせますように!!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする