昭和・平成・令和・さわやかに老いる日々

朝元気に目覚め、食べたいものを食べ、行きたいところに行き、会いたい人に会えることに感謝です。

体にいい習慣

2024-05-15 10:58:03 | 日記

昨日近くのスーパーで買い物をし帰宅すると、お散歩から帰った主人がお昼寝をしてました。お昼寝は20~30分することで脳の疲労回復にも効果が在り、認知症のリスクも減らすと聞き、主人は大病したことも在って、医師に体にいい習慣をと言われた事で、フラミンゴ体操と深呼吸とお昼寝を実践をしてます。ただし午後3時以降のお昼寝は逆効果なので控えた方が良いようです。

     
        お昼寝専用枕              3コインの首枕

またカフェインに弱い人は、夕方4時以降のコーヒーや緑茶は控え、お水か白湯が良いと教えてもらいましたので、我が家でも、朝起きたら身支度を整え、神仏にお水をお供えし、食前に先ずコップ1杯の白湯を飲んでます。主人はお昼寝用枕に、3koinn のお店の半円になった砂袋の首枕でお昼寝をしてます。

         
           ダイヤモンド富士の初日の出

ご近所さんで、体にとても良い習慣を長年続けてる老夫婦が居られ、ご主人は90歳奥様も80代ですが、朝5時半に起きて、6時半に朝食、10時から30分お散歩をし、11時半に昼食、お昼寝を2時半から30分、夕食は5時半だそうで、就寝は夜10時までに、ご夫婦共とてもお元気です。高齢にもかかわらず、今尚お薬を何も飲んでいないとお聞きし驚きました。

         

10数年前にお知り合いになった時、奥様からお聞きしましたが、お料理には、お酢・胡麻・きな粉・をよく使用し、お酢や粉寒天を少量ご飯に入れて炊いたり、お料理に頻繁に使用してるとのことで、食卓にもお酢を小瓶に入れて置いてるとか、500mlのお酢のビンが、1週間から10日くらいで無くなると言われてました。

          
                我が家の朝食」
    目玉焼きとベーコンと野菜サラダ・とろけるチーズのせトースト
    コーヒー・プレーンヨーグルト・皮付きのリンゴ半個

奥様のお婆様の教えだとお聞きしました。お酢が体に良いとは知ってましたが、なかなか同じようには出来てませんが、良いことは実践したいと思って、我が家もお酢や胡麻を意識して摂るようにして来ました。おかげ様で疲労感が少なくなり、風邪をひいても回復が早くなってるように感じます。

        
             故 日野原重明医師

故日野原重明医師の名言
〇 生き甲斐とは、自分を徹底的に大事にすることから始まる。

〇 自分の為でなく、人の為に生きようとするとき、その人は
  もはや孤独ではない。

故日野原重明医師が、生活習慣病を公表されてから、今では誰もが生活習慣病の事を知るようになりました。物が豊富に揃う時代になり、何時でも何処でも手間もかからず便利だからと、カップ麺や、レンジでチンするだけの炭水化物ばかりの食生活をしてると、栄養不足ですよと、体が悲鳴を上げてるかもしれません。栄養を考慮した食事と、出来るだけ規則正しい生活をすることで、健康を維持できるのでしたら、自分にも家族にも優しい心遣いでは無いかと思います。

    

24時間、スマホやテレビやパソコンが利用できるので、睡眠も充分にとらず、不健康な生活をしてると、赤信号が点って大病の元になるやもしれないのです。気付いた時、体にいい習慣を意識して実践し、健康で充実した日々を過ごせたら、これからの人生、何より幸せなことだと思います。

          

私たち夫婦は、高齢となり、体はだんだん衰えてますが、出来るだけ今の健康を維持することを考えて、食事はもちろん、日常的にからだに良い習慣を意識し、しなければならないと無理をするのではなく、ゆっくりと体と相談しながら、体に良い事を継続することが大切なのではと日々実感してます。

今日も一日笑顔で感謝して過ごせますように!!



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感謝感激

2024-05-13 11:05:52 | 日記

          
昨日我が家に、ご近所のY・I さんから、鉢植えの紫陽花のお花が届きました。今日は母の日、満開に咲いた大好きな紫陽花は、わたしの好きなブルー系のお花で、嬉しくて胸が熱くなり、何時もながらの優しいお心遣いに、言葉では言い表せないくらい、感謝感激して居ります。

何時も子供のいない私達夫婦を気遣って気に掛けて下さるので、とても有難く思って居ります。

      
         バンマツリのお花           四季バラ

お花を見てると、元気が出て心が癒されます。我が家にも春の訪れと共に、黄色の四季バラ、バンマツリ(白、薄紫、紫)1本の木から3色のお花が咲きます。ビオラ(昨年11月から咲き続けてます)、山スミレ、が咲いてくれてます。

以前はもっとお花の種類が多かったのですが、手入れが大変になって来ましたので、今は鉢の数を減らしてます。

        
            遊歩道で咲いてるタンポポ

近くの遊歩道の桜の木の下に、沢山のタンポポのお花が咲き、何時も買い物に行く途中にある消防署の10メートル近い長さの歩道寄りに、かわいらしいつつじが咲きほこって居て、しばらく立ち止まって眺めてると、蜂やチョウチョが飛んでました。

            

大阪の街中でもお花を満喫させてくれるところが在る事で、自然のおすそ分けをしてもらってるようで、何か心が豊かになるような気がします。

昨日もバスに乗ると、座ってた若者が、どうぞと席を譲ってくれましたので、お礼を言って座らせてもらいました。何時も高齢者に対して、何気ない気づかいをしてくれる若い方々の心遣いが嬉しくて、買い物に出かけるのが楽しくなります。

今朝お花に水をやる時、「きれいネ少しでも長く咲いてネ」と話しかけてると、主人が「うちのお花たちは、お前さんの声掛けが届いてるのか、毎年しっかり咲いてくれてるな」と言ってくれました。我が家はお花たちから元気を貰ってます。

今日はプレゼントのお花を眺めながら、幸せなほっこりした一日になりそうです。

今日も一日笑顔で感謝して過ごせますように!!

 

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歳を重ねる

2024-05-09 19:52:03 | 日記

          


私は時折、心を穏やかで居たいと思う時、101歳で他界された柴田トヨさんの詩集を開く事が在ります。柴田トヨさんは、90歳を過ぎてから詩を詠まれるようになられた方で、98歳の時、初めて詩集を出版されました。

今から10数年前に話題になった時、近くの書店で詩集を購入し読ませていただきました。一つ一つの詩が素直で優しくて奥ゆかしくて、人生の機微を教えて下さってるようで、わたしを勇気づけてくれる気がして、何度も読み返しました。

             

当時私は70過ぎたばかりで、自分自身をまだ年寄りとだと自覚はありませんでしたが、何となく歳を重ね体が思うように動けなくなった時の不安は考えるようになってました。そんな時読んだのが柴田トヨさんの詩集でした。

         
                 奥入瀬渓流

「やさしさ」
歳をとると やさしさが ほしくなるの それが栄養になって 元気になる
でもね 偽りの優しさを 食べた時は 吐いてしまった 
真実のやさしさ 手料理を いただかせてください

「頁」
私の人生の頁を めくってみると みんな色あせて いるけれど 
それぞれの頁 懸命に生きてきたのよ 破きたくなった 頁もあったわ 
でも今ふりかえると みんな なつかしい あと一頁と少しで百頁
鮮やかな色が 待ってるかしら

「くじけないで」
ねぇ 不幸だなんて 溜息をつかないで 陽射しやそよ風は 
ぇこひいきしない 夢は 平等に見られるのよ 私 辛いことが 
あったけれど 生きていてよかった あなたもくじけずに

どの詩も味わい深く、柴田トヨさんの感性には驚きでした。とても90歳過ぎの方の詩とは思えませんでした。101歳で他界されるまで、詩を詠んで居られたようです。心は嫋やかで、楽しかったこと、辛くて涙したことも在ったけど、涙の味を知ってる人生観、読んでると心がもみほぐされて、わたしもこんな風に歳を重ねられたらいいなと思わせてくれました。

             

時々柴田トヨさんの詩を読んでると、自分の考え方に固執するのではなく、もっと柔軟に生きることが、自分にも周囲の方々にも、優しい心で居られることを教えられてる気がします。

心の豊かさとは、人それぞれだと思いますが、老若男女、どんなことでもいいから、自分が幸せと思える事が在る事だと思います。

            
            ベランダの鉢植えのイチゴ

今日も一日笑顔で感謝して過ごせますように!!



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手をかけずに目をかける

2024-05-05 11:48:55 | 日記

          
     
昨日スーパーでカゴいっぱいに買い物をしレジで並んでると、先にレジに並んでた若いご主人が、私のカゴをレジの台に乗せてくれました。御親切にありがとうございますとお礼を言いましたが、高齢になると若い方々が、気に掛けてくれ、ちょっとした親切と優しい思い遣りの気持ちで接して下さると、とてもうれしく温かな気持ちに成ります。

          

日々テレビを視てると、若者が、企業を起こしたり、家業の仕事を継ぐために、高収入の会社勤めを辞めて、親の仕事を継いだ話など聞くと、何か心強く頼もしく日本の未来は大丈夫と、勝手に思って安堵した気分になります。

          
       
世界でも、100~200年と家業が受け継がれてるのは、日本が世界一だそうです。歴史ある伝統の技と技術が、時代に合わなくなっても、その時代に遭ったものを生み出し、技術を絶やさない様に続けてるのは、受け継いだ方々の並々ならぬ努力の賜物で、その姿勢には敬服しかありません。

反面、新卒で良い条件で就職できたにもかかわらず、直ぐに自分に合わないからと退職する話もよく聞きます。しかも退職を代行業者に依頼するとか、また勤めてる会社では会話を好まず、同じ社内に居るにも拘らず社内でメールのやり取りをしてる、取引先から電話がかかって来ても、電話に出ようとしないスマホ依存等々、本当だったら由々しき問題だと思います。

              
世の為人の為と思って働いてる若者、自己中心の考え方で生きてる若者、若者に限らず、老若男女が安きに流れる気持ちは理解できますが、自己中心の考え方の人ばかりでは、世の中は成り立たないと思います。何事にも辛抱はつきものです。充実した人生を送りたいのであれば、辛抱して努力することを継続することが大切だと思います。

          

昔から子育ては、幼少期から「手をかけずに、目をかける」と言われてる様に、冷淡に突き放すのではなく、温かくじっくり見守る姿勢が大切なのではないでしょうか。そうすることで自立心や責任感が育つのだと思います。

            

 
       有田焼源右衛門窯元         有田焼マグカップ

私は陶磁器を見る事が好きで、デパートなどに行ったときは、購入しなくても陶磁器コーナーに必ず見に行きます。諸外国のブランドの陶磁器も優れてると思いますが、日本の有田焼、清水焼、九谷焼等々もとても素敵ですし歴史を感じます。技術や伝統を受け継いでる方々に注目し、伝統の商品等を購入することで、少しでもお役に立ちたいと思って居ります。

以前デパートの食器売り場の方が、数年前から若い方々の多くは、無彩色のお皿が好みの様で、日本古来の食器が売れなくなってると言われました。日本の食卓に是非日本の伝統の陶磁器の食器を使ってほしいと思います。器も心を豊かにし御馳走を際立たせる大切な一部だと思います。

         
               大阪阪神デパート
1昨年全館改装された大阪のH デパートですが、食器専用の売り場が無くなってるのには驚きました。大阪のどのデパートも食器売り場は縮小されてますが、必要最小限度の食器売り場は存在してます。食器好きな私はとても残念に思ってます。

   

私の指針としてる本の中に、心を育てる言葉が数多く見受けられます。田畑を人の手や牛で耕してた戦後の昭和20年代までの時代から、現在の様にA I やドローンや自動車が空を飛ぶ時代になっても、人の心構えと在り様は変わらないと思います。



人は一人では生きて行けません。一人一人が世の中の為に働き、幾多の人のお世話になって生かされてるのです。仕事やスポーツ、どんな事柄でも良いので、若者が生き生きと世界に羽ばたく世の中で在って欲しいと願って居ります。

昨日は、優しい若夫婦に出会い、二言三言、言葉を交わしただけでしたが、何か心が豊かになったような気がして、歳を取るのも悪くないな~と思って居ります。

日々笑顔で感謝して過ごせますように!!

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「足るを知るものは富む」の教え

2024-05-02 17:38:48 | 日記
     
         

私が嫁いだ50数年前の事ですが、日頃から母方の祖母や両親から、いろんな教えを受けて居りましたが、嫁ぐ前の夜に両親が大切なことだから覚えて置くようにと言い渡された教えが在ります。

            

父から
1・人様に受けた恩は一生忘れてはいけない。
2・人様の信頼を裏切るようなことをしてはいけない。
3・金銭の貸し借りは慎重に。
母から
1・儲ける算段より使わない算段をしなさい。
2・収入以内で生活をしなさい、無いときの辛抱、有る時の倹約。
3・常に足元を確り見て生活しなさい。

今でも亡き両親のその時の言葉を忘れたことは在りません。主人の元に嫁いで50数年間、人様との大きなトラブルも無く、金銭で大きな災難を受ける事も無く、平穏に過ごして来れたのは、亡き両親の教えが在ったからだと思います。

父は、仏教の教えに「知恩」「感恩」「報恩」という言葉があり、恩を知り、恩に感謝し、恩に報いることの大切さを説き、信頼は一度失うと死ぬまで取り戻すことは出来ないかも知れない位大切なこと、個人とのお金の貸し借りは出来たらしない方が良い、後に疎遠の元になるから、やむを得ず貸すときは、貸したら返ってこないものと思って、あげたつもりで覚悟して貸す事だと諭されました。

           

私共は今までに家のローン以外、人様からお金を借りたことは一度も在りません。止むを得ずお金を貸して、返してもらえなかったことが数度あります。その時私は、お金を貸した方の少しはお役に立てたと思う事にし、要求額の半額貸して返してもらえなかった時は、損金が半分で済んだと思って、自分自身納得させることが出来ました。今でも父の教えは正しかったと思って居ります。

         
           ベランダの四季バラが咲き始めました

何時の頃からか、高額なお金を借りても返さなくてもよい「自己破産」が出来るようになりましたが、お金を借りて返さないのは、貸して下さった方に迷惑をかける事になるのです。お金は借りたら必ず返す、人としても倫理的にも当然なことだと思って居ります。自己破産は、借りた人に都合の良い法律で、反論される方もおられるかもしれませんが、理由はどうあれ「自己破産」は、いくら法律でも未だにわたしには理解できません。

          
          能登半島地震 ボランテイアの皆さんご苦労様です

私たち夫婦は年金暮らしを開始してから20年になりますが、私が40代の頃、他界した実家の母が、横浜からわざわざ電話で、歳を取ってからお金が無い事は不安になるし寂しい事だから、年金は必ず掛けるようにと強く諭されました。お陰様で今社会の恩恵を受けることが出来、母の進言通り平穏に過ごさせていただいてる社会の恩恵に心から感謝を致して居ります。

「足るを知るものは富む」お金が全てではない、心持が大切だとの教えだと思います。
今日も一日笑顔で感謝して過ごせますように!!



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