10/6(金)
雇用統計
9月の米雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比33万6000人増と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(17万人増)を大きく上回る伸びとなった。併せて7、8月分も上方修正された。労働市場は依然として底堅いとの見方から、米金融引き締めの長期化観測が広がり、米債券市場で長期金利が上昇。一時は前日比0.16%高い(債券価格は安い)4.88%を付け、4日につけた約16年ぶりの高水準に並んだ。
もっとも、米長期金利は上げ幅を次第に縮小し、円の下値は限られた。雇用統計では失業率が8月と同じ3.8%となり、市場予想(3.7%)をやや上回った。平均時給の前月比の伸び率は0.2%と、市場予想(0.3%)を下回った。賃金インフレが落ち着きをみせつつあるとの見方があった。
1時間足 通貨先物
発表当初ドル上昇、その後下落した。円の上昇は限定的でドル円は前日比+
ユーロ、ポンド等はV字上昇
日足
↑ゴールドも上昇
↓ドル円30分足
↓ユーロドル30分足
https://www.marketinout.com/chart/stock_chart.php
https://jp.investing.com/charts/
米国3指数 週足
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EDJI
NYダウ
DAX
香港ハンセン
日経先物 夜間に300円ほど上昇
日経
チャート出所:SBI証券ホームページ
10/5(木)
・新規失業保険申請件数が予想を下回って金利上昇、ドル上昇がみられたが、雇用統計前で一時的だった。ドル下落、金利低下。株は追加利上げを警戒した売りに寄り付き後、下落した。
・サンフランシスコ連銀デイリー総裁が「政策金利据え置きも可能」とタカ派姿勢を弱める発言
・原油続落でインフレ再加速懸念が後退
↓S&P500
↓DAX
↓FTSE100 +
日経は大幅上昇
10/4(水)
・ADP雇用統計が予想を下回った。
・ガソリン在庫が市場予想を上回った。原油大幅下落。
・米金利上昇が一服
↓ユーロドル 上昇
ドル円
↓1時間足 月・火・水
↓原油 日足
株価は反発
S&P500
NASDAQ総合
DAX 15000水準で反発
日経は前日の米国市況を引き継いで大幅下落
10/3(火)
・米雇用動態調査(JOLTS)で非農業部門の求人件数(23:00)が予想以上となり、円は一時150円16銭、そこから数秒間で147円43銭
NYダウ3日続落、430ドル安 金利上昇が重荷
債券市場では長期金利が4.8%台
3日にはクリーブランド連銀のメスター総裁が現在の経済状況が続けば、11月1日に結果を公表する次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げをする可能性に言及したと伝わった。アトランタ連銀のボスティック総裁は利上げに消極的ながらも、高い金利を長期にわたって維持すべきだとの見方を示した。
債券市場では長期金利が4.8%台
3日にはクリーブランド連銀のメスター総裁が現在の経済状況が続けば、11月1日に結果を公表する次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げをする可能性に言及したと伝わった。アトランタ連銀のボスティック総裁は利上げに消極的ながらも、高い金利を長期にわたって維持すべきだとの見方を示した。
NYダウ
DAX 18時頃まで上昇していたが、前日終値付近で失速
ギャップダウン。寄り付きから弱かった。
3日のアジア市場では香港ハンセン指数など主要株式相場の下落が目立ち、東京市場でも運用リスクを避ける動きが活発化した。
市場では「4~5月の株価上昇局面で買いを入れていた海外の長期投資家がバリュー(割安)株にいったん利益確定売りを出したもようで、株安に拍車をかけた」との声が聞かれた。
10/2(月)
金利上昇
・9月ISM製造業景況感指数(23:00)が市場予想を上回る。
・米連邦政府閉鎖回避。追加利上げに動きやすくなる?という観測。株の買いは限定的だった。
・ボウマン理事が複数回の利上げの必要性に言及。
・ドル建てで取引される原油が割高感から下落。資源国通貨が対ドルで下落。
1時間足 通貨先物 ドル高 ユーロ安
ナスダック100上昇 +0.83、NYダウ-0.22、S&P500はほぼ変わらず。ラッセル2000大幅下落。
↓ナスダック総合
↓ラッセル2000指数 日足
↑原油はドル高を背景に下落開始
欧州株安
・9月ユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値(17:00)悪化
・世界銀行が、中国の経済成長率が2024年には4.4%に減速するとの見通しを発表
日経は朝方に32400まで上昇後、2%ほど下落して-0.31%
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