私のキャリア

スタートは大阪の織物問屋から、東京のバッグやの織物企画仕入れに、

そしてバック専用の素材屋になって、こだわりが本格化。

試作は数知れず、失敗は山のごとく、

その究極が　今のタンニンで染めた帆布です。

お客様に従って仕事をするより、商品や仕入れにこだわってやってきました。

一流の商品は素材にも人一倍、時間を割きます。

最良の物を選ばれますね。

 

私も同じように、経験から得た知識とルートから最高の物を作っています。

例えば、二種類の帆布素材は　ホツレ（滑脱）摩耗しにくく、使い込んでも

型くずれしない種類の物を選んでいます。またそれを加工してくれる工場も

20年以上も取り組む人たちです

（ちょっとベテランに成りすぎた感もあります）

世の中は原価を下げて、競争力をつけることで大変のようです。

しかし、将来を見据えると、けして良いことではありません。

良い素材を適正価格で使って頂き、立派な商品をマーケットに打ち出してください。

 私の生地だけではありませんよ！