タンニン染め 帆布生地 爺のパッション

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島根松江で里山再生

セルビッチのデニム

2012-08-23 | 織物のタンニン染め

規格のバラツキがなく、キズも少ないために

業界の織機は殆ど新織機に変わってしまいました。

そのため古いシャトル織機(セルビッチ)は姿を消したのです

生地巾が狭く、セルビッチは両サイドに2~3ミリの平織りの耳が付いています。

おまけにシッカリ糊がついた糸ですから、織り上がった生地はシッカリしています。

緯糸をシャトルでくぐらせる為に糸が切れる事が多く、不良箇所が多いのです

(特に乾燥した時期)

効率が悪いのですが、低速でドッスンドッスン織る事で

製品にした時の良さが、見直されてきました。

 今回の計画もこのセルビッチデニム(たて糸インディゴ(藍色)にヨコ糸綿生成り)

の生地にタンニンパウダーで染め媒染、さらに生地洗いで仕上げて見ます

 紺ジーンズの洗い加工は昔から有りますが、これをタンニン加工するのは

産地でもやった事がないようです。そのような話を聞けば よけいやりたくなります

量産はMade in China

高品質は日本で

モノづくりは感性が同じレベルでアウンの呼吸、目配せで進められる環境が

まず第一条件です

 



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