倖せは自分しだい!

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『北海道胆振東部地震』水とガスが使えて助かった

2018年09月09日 | 2018.9.6 地震のこと
6日木曜日
太陽の光で明るくなった早朝6時頃から行動を開始。

まずは、冷凍庫のアイスクリームを食べた。
まだ解けてなく丁度食べやすい固さ。
後で聞いて、これをしていた家が結構多くて、「考えることは皆同じ」と、可笑しくなった。

6日のご飯用に朝5時に炊き上がるように炊飯器を予約していたが、停電なので炊けていない。
余震が続いていたのでガスを使うのは怖かったが、午後になって研いであるお米を捨てる事もできず、鍋用の土鍋でご飯を炊いた。
何十年も炊飯器任せだったので、昔家庭科で習ったご飯の炊き方も忘れて。。
でも、土鍋なので底におこげもできて意外と美味しく炊けたと思う。
いつ余震が来るかわからないので、炊いている間はガスの前に椅子を置き、ずーっと鍋の前で待機。

炊いたご飯でおにぎりを作った。
おにぎり用に一口大にした焼きタラコと焼いてフレークにした鮭を冷凍しているので、いつもよりたっぷりと入れて使い切る。
これで昼食と夕食は大丈夫。

お昼頃、ヨーグルトを娘と二人で無理やり食べた。朝からアイスクリームやらヨーグルト。
お腹を壊さなくて良かった。。


7日金曜日
我が家の冷蔵庫は小さいのだが意外に頑張ってくれて、冷凍庫は7日の朝になってもまだ冷凍物は解けていなかった。
冷蔵庫もまだそこそこ冷たかった。

だがそろそろ冷凍のお肉が心配になり、挽肉をミートソースにする決心をする。
面倒くさいと思ったけど、時間だけはある。
いつもミートソースの時は野菜はプロセッサーでカット。でも使えない。。
冷凍していた椎茸も、オリーブオイルで炒めて冷凍していた茄子もある。
キッチンが暗いので、食卓テーブルにまな板を持って来て玉葱をみじん切り。
人参はすりおろした(早く火が通ると思ったので)
ランタンの明かりの中で野菜とお肉を炒めて、明るい居間に持ってきて確認しながら調味料を投入。やればできる、いつもと変わらないミートソースが完成。
(冷凍ひき肉料理も皆がしていたみたい)

私は油揚げが好き。
お気に入りの油揚げを沢山冷凍している。
次は冷凍していた豚バラと油揚げ、練り物、冷蔵庫にあったシラタキやらを適当に入れて煮物を作った。
具材が適当過ぎだけど、それなりの煮物が作れたと思う。
これで7日の食事は大丈夫


水とガスが使えて、本当に助かった。
そして、洗い物は水でもできることを知った。
汚れが落ちにくい感じがして、洗い物は必ずお湯でしていた。
でも今の洗剤は、水でも油物がちゃんと洗える。


今回の停電が真冬でなくて本当に良かった。
真冬だったらこんなわけにはいかない。
まず家に居れない。
電気が無ければ暖房が使えない。
そんなことを何度も何度も思いながら、過ごしていた。

そして‥
電気が復旧し、テレビで本当の被害状況を知り、停電だけでイライラしていた自分を反省。。


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