国会でも取りあげられている「保育園問題」
現社会の状況では・・・早急に対処しなければならないことだと思います。
ただ、「保育園問題」は表面的なこと
もっと今の世の中の根本的な問題を解決しなければ、もっと若い人が生きにくい世の中になる。
保育園問題を解決したとしても・・・
熱が出ている体に「解熱剤」を投与するような「対症療法」に過ぎません。
熱がでている原因に対して、根本的な「治療」をしなければ。
なぜ「保育園が足りないのか」
母親が働かないと「生活ができない」からでしょう。
それだけ子育て世代の収入が低く不安定だからでしょう。
出生率が低下し続けているなかで、日本の将来を担う「子供」を産んでくれた若い世代をもっと大事にしなければならないのに。
せっかく産んでくれた子供達も「悲惨な事件」で未来を閉ざされてしまう今の世の中
どうしてこんな世の中になってしまったのか
日本は間違った方向に進んでいるのは否めない。
広がる格差社会。
若者や子供の貧困。
改正が必要なのに変えようとしない「年金」「医療保険制度」「生活保護制度」
その場しのぎの「介護保険法」
社会が大きく変化してきたこの十数年間
一般人の私でさえも、分かっていることなのに
政治家が気づかないはずがない。
見てみないふりをしているだけか?
生活環境そのものが違うから、本当に分からないお馬鹿さんなのか?
日本は子育てに本当に「優しくない国」です。
共働きにも「優しくない国」です。
「1億総活躍社会」?
女性もどんどん働ける時代?
出産後の女性の「活躍」の場は、本来は「家庭」であり一番しなければならないことは「子育て」のはず。
出産後も働きたい人の大部分は、「収入目的」であって、「自分の為」に働きたい人はごく少数です。
子育て世代の収入を高くすればいいのです。
子育てに必要なお金も少なくすると良いのです(医療費・学費など)
そして子育てが落ち着いたら、女性が差別なく社会復帰できる環境を整えれば良いのです。
子育てという「社会貢献」をしているのだから、子育て期間もキャリアにすれば良いのです。
「無駄」なことに使っている予算を子育てに充てると良いのです。
そして、何が「無駄」なのかをきちんと検討し、結果を出す。
(私欲がからんで、無駄なことを無駄と思えない政治家が多いのも原因)
政治家の奥様は・・・
生後間もない乳児を抱いたり、自転車に2,3歳の子供を乗せたりして、保育園の送り迎えなんてしたことがないだろうし・・・
帰宅後に、休む暇なく食事や子供の世話に追われる暮らしを想像できないと思う。
小さな子供を抱えて働く辛さ大変さは分からないでしょうね。
だから、政治家だって分からない。
子育て経験のある女性議員だって・・・
ほとんどは家にシッターやお手伝いを雇ったり、自分の親などに面倒をみてもらったりするだろうから、本当の大変さは分からないと思う。
「1億総活躍社会」?
働きたいと思う人が働けるのは素晴らしいことですが。。。
「活躍」の意味があまりにも曖昧。。。