『死刑執行を当日に知らせるのは違法』死刑囚が国に賠償と“事前の告知”を求めて訴え
死刑当日に刑の執行を告知されるのは違法だとして、死刑囚2人が国に損害賠償を求めた裁判が1月13日から始まり、国側は訴えを退けるよう求めました。
死刑囚に対する刑の執行をめぐっては、『心情の安定を保つため』などとして、国は現在、本人への告知を約2時間前としているということです。拘置所に収容されている死刑囚2人は、「不服を申し立てる時間がなく憲法や自由権規約に違反する」などとして、国に対し損害賠償や事前の告知を求めています。
1月13日から始まった裁判で国側は原告側の訴えを棄却するよう求め、詳しい主張は今後の裁判で明らかにするとしました。
(植田豊弁護士)
「死刑の実態・実情が完全にブラックボックスの中で行われている。(国はやり方が)正しいという具体的な事実を挙げて主張してほしいなと思います」
死刑囚に対する刑の執行をめぐっては、『心情の安定を保つため』などとして、国は現在、本人への告知を約2時間前としているということです。拘置所に収容されている死刑囚2人は、「不服を申し立てる時間がなく憲法や自由権規約に違反する」などとして、国に対し損害賠償や事前の告知を求めています。
1月13日から始まった裁判で国側は原告側の訴えを棄却するよう求め、詳しい主張は今後の裁判で明らかにするとしました。
(植田豊弁護士)
「死刑の実態・実情が完全にブラックボックスの中で行われている。(国はやり方が)正しいという具体的な事実を挙げて主張してほしいなと思います」
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私は死刑廃止論者ではないが、この、死刑執行を執行当日の朝にいきなり伝えられ死刑台に連れていかれる死刑囚の気持ちはいかばかりと常々考えてきた。
『罪を憎んで人を憎まず』とかいう言葉もあるが、それもよくわからん。
そんな崇高な思想は持ち合わせていないので、思いっきり犯罪者を憎みますね。
だが、そんな私でさえ、日本の死刑執行はかなり残酷だと感じます。
朝、いつものように起床して布団をたたみ、顔を洗って朝食を済ませる。
直後に、いつもは見慣れない人達が数人ドカドカと入ってきて指を指す。
『今日はお前だ!』とばかりに。
その時に死刑囚は理解する。
『あ、今日なんだ…… 俺は……』と。
それはもちろん家族にも知らされない。
家族には執行後に伝えられる。
アメリカのように、執行前に家族と過ごす時間や、牧師を呼んで祈る時間など与えられない。
呼ばれて、準備して、執行。
その間、1、2時間とのこと。
かなり事務的だ。
色々考えたり、家族との別れを悲しんだりする方がかえって辛いのか?
どうなんだろう。。。
当事者になった事ないからわからないが、もし私が家族なら、とても辛いのではないか?と思ったりする。
ま、
犯罪を犯す奴が悪い。
犯罪者にならなければいいだけの話ではあるのですが……
少年法でやたら罪人を保護したり、名前を伏せて野に放ったり、アレコレ理由つけて犯罪者を不起訴にしたり、人権を盾に加害者保護する割に、死刑となるとバッサリと潔い。
明らかにレイプ犯なのに、総理のお友達という事で無罪放免、自由にうろついてるお方や、我々の税金をお友達に不正に流し全く罪に問われない元総理など、なんとまぁバランスの悪い裁き方なんでしょう……と思う訳です。
どうなんでしょうね〜
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