トヨタ11万台リコール=走行中にエンスト多発
トヨタ自動車は4日、走行中にエンストする恐れがあるとして、普通乗用車「ノア」「ヴォクシー」など30車種計11万2934台(2013年9月~19年1月製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
国交省によると、燃料ポンプの部品の形が不適切で、変形する可能性がある。その結果、ポンプが作動不良となり、走行中のエンストに至るケースが多発。不具合は555件に上るという。
国交省によると、燃料ポンプの部品の形が不適切で、変形する可能性がある。その結果、ポンプが作動不良となり、走行中のエンストに至るケースが多発。不具合は555件に上るという。
(時事通信)
私も10年以上前にノアに乗っていたが、新車であるにもかかわらず、走行中にいきなりエンストした。
その後はエンジンがかかっても低速のままでマトモに走行できず、すぐ修理へ。
エンジン部分を丸ごと取り替え…との説明だった。
どの部分かはよくわからない。
(機械オンチなので(笑))
で、その後すぐ、リコールの報道が。
あれからだいぶ経つのに、まだ同じような不具合が出るなんて、大丈夫なのか?と思う。
いま日本は、家電も自動車も、他国に追い抜かれている。
いまや『過去の栄光』。
政府が株価操作ばかりに力を注ぎ、たいした努力無しに企業が大儲けする仕組みを作ってしまった。
本来、企業は、消費者に物を買ってもらって利益を上げる。
しかしこの国では、年々給与が下がり、消費が冷え込んでいる。
物を作っても買ってもらえなければ企業は倒産するはず……なんだが、『内部留保』は驚くほど増え、過去最高に膨れ上がっている。
買って貰えないのに儲かる……
これじゃ、企業はモノづくりに努力しなくなるだろう。
面倒臭いし、売れなくても儲かる?仕組みなら、極端に言って、別に売らなくていいし。
正常ではない。
違うだろうか?
ノアの不具合がいつまで経っても改善されない。
これ、かなり問題だと思う。
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