安倍氏は、ウクライナが北大西洋条約機構(NATO)に加盟していれば「ロシアは指一本も出せなかっただろう」との見方を示し、2016年に安倍政権下で施行された集団的自衛権の行使を解禁する安全保障関連法の意義を強調した。
トランプ氏との関係については「あれだけ仲が良かったら(日本が攻撃を受けた場合は)米国は絶対に報復するだろうと(他国は)思う。ゴルフは抑止力のためにやっていた」と回想した。中国による台湾侵攻の可能性も指摘し「米国は台湾を防衛する意図を示すべきだ」と持論を述べた。(河北新報)
詭弁ですね。
まず、『集団的自衛権』をここで持ち出す意味がわからない。
単なるごまかしでしかない。
集団的自衛権とは?
集団的自衛権とは、自国(日本)が攻撃されなくても『密接な関係』にある国(アメリカ)が攻撃された時に、一緒に防衛する権利のことです。
つまり、日本の戦争でなくても、安保で繋がるアメリカの戦争に加担して、一緒に海外でドンパチやれるってこと。
それはアメリカ本国が攻撃されるということに限った話では決して無い。
年がら年中、戦争ばっかしてるアメリカが、どこかの地で攻撃された時ももちろん、日本は自衛隊を送り込んで前線に立たせるというお約束。
日本国民が犬死にすることを許す!
という話なんですね〜。
日本が攻撃されたら……云々という安倍の話は全くの的外れ。
┐(´д`)┌
それを言うなら、現在既に『日米安全保障条約』というもので全て約束されており、憲法まで変える必要など、
全く無い。
ウクライナ🇺🇦を利用して憲法改正したい野心が見え見え。
頭悪すぎ。
そして、中国とロシアを同一視してる点も意味不明。
ロシアの懸念は、隣接するウクライナに敵国軍隊を置かれること。
つまり、ウクライナがNATO加盟国になれば、ロシアの国境に大っ嫌いなアメリカ軍はじめ、西側諸国の軍隊が入り込み、合同軍事演習のやりたい放題が始まる。
ロシアとしては近距離からミサイルが飛んでくる不安を抱える事になる。
一方、中国は?
もう既に、アメリカ軍は日本を支配している。
すぐお隣に敵は住み着いてやりたい放題してる訳だ。
今更、日本を攻撃する意味が無い。
尖閣?
あの岩を取るために、日本を攻撃すると本気で思ってる人はかなりイカれてるか、偏向メディアによる洗脳済みでお気の毒に!と言うしかない。
もし、中国が日本に対して何かをするとすれば、それは、アメリカが中国にちょっかい出した時だろう。
つまり、安倍が言うように、アメリカと仲良しアピールすることが、必ずしも日本の安全を保証するものではないという事。
むしろ、逆になる虞れが充分あるということを頭の片隅に置いておかないと、この頭のおかしい詭弁ヤローの矛盾に気が付かずに、『天皇陛下万歳』と叫んで海に散っていく多くの若者をまた見る羽目になることだろう。
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