「あいつは死んだほうがいい!」婦女暴行“ミスター慶応” 祖父が明かした「示談交渉」
「ミスター慶応」ファイナリストが“人生の師匠”と崇める祖父は、「週刊文春」の取材に対し、計19回にわたり、こう叫んだ。
「あいつは死んだほうがいい!」
慶応大学経済学部2年生・渡邉陽太容疑者(22)が逮捕されて約3カ月。社会部記者が事件を振り返る。
「事件が起こったのは2018年9月29日の明け方。渡邉は酩酊状態の19歳の女性に乱暴し、さらに路上で腹を蹴るなどの暴行を加え現行犯逮捕されました。そして10月16日、準強制性交容疑で再逮捕。
その後、押収した渡邉の携帯電話の解析により余罪が次々と明るみに出た。11月19日、別の女性への昏睡強盗と準強制性交容疑で再逮捕。さらに11月27日には、同様の手口による3人目の被害女性の存在が明らかになりました」
その中性的なルックスを活かし、2016年の「ミスター慶応」コンテストにエントリー、5人の最終候補にまで残った渡邉。名門大のイケメンとしてネットメディアにも登場するという華やかな生活の陰で、知人たちが「彼はモラルが一切ない」と口を揃える無軌道ぶりを見せていた。
総資産100億円、祖父の“貧困ビジネス”
渡邉が、もっとも影響を受けた人物が冒頭の祖父である。渡邉家と家族ぐるみの付き合いがある長年の知人が語る。
「会長(渡邉の祖父)は生活保護者のための施設を運営して財を成し、千葉県で総資産100億円を超える企業グループを率いる人物。ところが、その実態は貧困ビジネスそのもの。グループでは約2000人の生活保護者が入居していますが、生活保護費から部屋代、食事代、布団代、共益費を徴収し、1人につき月額約9万円が同社の利益となる。本人の手元には月額2万円ほどしか残らないのです。
東京や埼玉などに手配師を置き、公園などで生活保護者を確保。各施設に送り込んでいます」
祖父は「ニワトリ(生活保護者)は、放っといても卵(金)を生む」が口癖といい、各施設に「今日、ニワトリは何人?」と連絡を入れるのが日課だという。
「その会長を間近で見て育ったのが孫の陽太でした。実際、幼い頃から彼は施設の寮長などを顎で使っていました」(前出・知人)
「この世では絶対会わないから」
12月20日、祖父を訪ねると渋面で捲し立てた。
「あの野郎は死んだほうがいいんだよ。貴乃花が(付け人に暴力を振るった元弟子の)貴ノ岩に『10年会わない』って言ったね。俺、あんなクズはもう二度と見たくない。死んでもらったほうがいいと親戚全部、言っている。俺は裸一貫からやった男でね。学校行っていないの。ただ、俺、足し算、引き算がうまいだけ。ゼロから始まった男だから。365日無休で働いてよぉ。もう80(歳)だよ。万が一(渡邉が)出てきても、この世では絶対会わないから。俺も頑固だしね」
だが、祖父を知る施設関係者はこう明かす。
「会長は11月上旬、陽太と面会したそうです。『そろそろ示談が成立しそうだ。お前のためならいくらでも金を出す。大した額じゃないんだから』と陽太を励ました、と言っていました」
その後、祖父は示談交渉の進展について、こう周囲に語ったという。
「1人目の(被害女性の)示談金は300万以上だった。最初、150万で交渉したんだけど、被害者の親が値段を釣り上げてきたんや。2人目の示談金は共犯の男と折半で500万円。その男の親が貧乏だから俺が立て替えたんだよ」
だが、祖父の奮闘虚しく、公判では実刑判決が下される可能性が高い。
渡邉に罪の意識はなく、「なんで逮捕されたの」と唖然としているという。(文春オンライン)
ほら、ジジイも『アイツは死んだ方がいい』って言ってる。
そこだけは私と意見が一致しましたね。
だけど……
ジジイはどうやら本心ではないような雰囲気ですけど。
やはり、コイツの冷たさは遺伝ですね。
人を人と思わない。
自らの欲望のためなら、他人を踏みつける、蹴り倒す。
いやぁ、人生で一番出会いたくない連中だ。
不幸にも、関わった人たちには申し訳ないが。
どうやったらこんなクズが育つのか……
これ以上他人に迷惑をかけないよう、もう世に出して欲しくない。
こういう奴は、更生も無理だろう。
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