あかりの備忘録

日々の記録やおすすめしたいものを書いていきます。

ハゼ釣れた。

2024-11-12 07:00:00 | 釣り
前回の釣行から約1ヶ月。
諦めきれず、同じ場所でチャレンジすることにした。
もう少し探索して、前回の上流側に陣取った。

割と浅い場所ということで「脈釣り」を試してみたかったのだが、釣具店には売っていなかった。
ネットで見ると手持ちの道具に少し買い足せば作れそう。

仕掛けは至ってシンプル。
リールの着いていないのべ竿に同じ長さの糸と、軽いおもりを結んで、針をつけるだけ。
ワカサギ用のハリス留め付きのおもりを使ったので、糸付きのハゼ針を引っ掛けるだけでよかった。
ものの10分程度でセット完了。

30分ほど付近をウロウロしながらアタリを待つがなかなか来ず。
ちょうど干潮だったので、動きが鈍かったのもしれない。
ゆるゆると潮が動き始めてしばらくすると、ようやく1匹ヒット。

ん?何がでかい…?
前回1匹だけ釣れたものと比べても、明らかに大きい。
↑前回


↑今回

1ヶ月で育ったのか、場所が違うからなのかわからないが、とにかく大きい。
通りすがりの常連さんが言うにはまだまだ小さい方らしいが、私としては嬉しいサイズ。
結局5匹ほど釣れた。
冒頭の写真のものが最大サイズだと思う。

小さいながらセイゴもゲット。

ちょい投げをしていた連れはボラを釣り上げていた。


美味しくない、と釣り人からは不評な魚だが、完全に針を飲んでしまい、無事には返せそうもなかったので持ち帰って唐揚げにしいただいた。
市販の唐揚粉のおかげか気にしていた臭みは気にならず、食べ応えのある食感で普通に美味しくいただけた。


ハゼとセイゴは天丼にしていただいた。
釣魚の天ぷらといえばキスだが、私はハゼの方が美味しいと思っている。
ふわふわの身と皮の近くの旨み。
そろそろ今シーズンも終わり頃。
もう一回行けるかどうか…。

ハゼを釣りたい。

2024-10-15 20:00:00 | 釣り
夏から秋にかけて、釣り初心者におすすめされるのがハゼ釣り。
サイズは小さめだが、あたりが取りやすく、数を釣りやすいという。
そして調理が楽で、味も良い。

しかしながら、今のところ満足感を得るほどの数を釣ったことはない。
おそらく場所がよくないのだと思うのだか、釣り場を見つけるというのもなかなか大変なのだ。
駐車場やトイレの問題もあるし、そもそも釣りが禁止になる場所も増えている。
ゴミは持ち帰るなどのマナーは徹底したいところだ。

今回は新しい場所を開拓してみることにした。
ネットで下調べをして、現地に行ってからは足でも探す。

10分ほど歩いて、ポイントを決めた。

釣り方はちょい投げとウキ釣り。
エサはどちらもアオイソメ。
いわゆる虫エサなので、写真は控えることにする。
最初こそ申し訳なく針に刺すのだが、だんだん慣れて、とにかく効率重視でちょっと千切れたらすぐさま新しいものに替えていく。

まずはウキ釣りを始めてみたが、頻繁にあたりはあるものの、ハゼではなくフグやヒイラギ。





フグはもちろん食べられないが、ヒイラギも骨が硬くて鋭くて、個人的には好きではない。
バケツに入れておくと粘液を出すこともあり、他の魚が死んでしまう。
ということで、リリース。

道具を変えて、ちょい投げにチャレンジ。
要はおもりを飛ばして、少し遠いところを狙う釣り方である。

こちらもヒイラギが多いが、何回目かでようやく念願のハゼをゲット。
いると分かれば俄然やる気も出る。

続いてぐんと、大きなあたりがあった。
竿が大きくしなって真下を向く。
引き上げると見たことのない銀色の魚が釣れていた。


調べてみたところ、クロサギ(アマギ)というらしい。
可食とのことなので、持ち帰ることにした。

結局ハゼは1匹しか釣れず、リリースすることにした。
たくさん釣れれば天丼にしたのだが、1匹だけでは寂しすぎる。
次回以降、増えてくれることを期待する。

持ち帰ったクロサギは、連れが釣ったキビレも合わせてアクアパッツァにしてみた。
やや小骨は多いが、クセのない白身でまずまずのお味。
少し奮発して、他の魚介を多めに入れたのも良かったのかもしれない。

美味しくいただいたが、ハゼ釣り名人への道はまだまだ遠いようである。