キャンプ場の朝は早い。
就寝が早い分目覚めるのも早いし、何より明るいことに感動する。
天気予報では五分五分の確率だったが、朝日が降り注ぎ木漏れ日を見ることができた。
帰る前にテントやらタープやらを乾かしておきたいので、晴れ間は非常にありがたい。
朝は夜に比べてすることが少ないので、時間に余裕がある。
のんびり撮影をする時間もあったので、この辺りでお気に入りのギアをご紹介したい。
bare-bonesのビーコンライトに、挽物のシェードを被せたもの。
挽物というのは旋盤を使って木材を丸く削ってつくるもののこと。
身近なところで言うと、お椀やお皿、野球の木製バットなんかも挽物。
こちらのシェードの材料はウォールナットといい、人気の家具材である。
一年ほど前の工房体験で作らせてもらい、虎視眈々と野外で使える機会を伺っていた。
一年ほど前の工房体験で作らせてもらい、虎視眈々と野外で使える機会を伺っていた。
回る木材に刃物を押し当てるわけだが、力もテクニックもない素人、刃がブレブレである。
あっという間に材料はガタガタになり、結局ほとんど職人さんにやっていただいた。
私はやすりがけと、オイル仕上げをやっただけである。
そんな事情もあって、大変に美しい仕上がりなのだ。
※今年の分は締切済。
充電式で置いて使うこともでき、明るさの調整もできる優れもの。
シェードのお陰で光が絞られて、眩しすぎることがない。
防災用として、台風前には充電して枕元に置くようにしている。
そして、朝食。
スキレットを忘れて凹んだのも束の間、厚めのアルミホイルで器を作ってリカバリー。
昨日の食材の余りをオリーブオイルとにんにくとハーブ塩で焼いて、チーズをかけ、パンにのせたもの。
旅行にしろ、キャンプにしろ、前日たらふく食べていても、朝食はモリモリ食べてしまうから不思議である。
コーヒーで〆、今回のキャンプは終了。
家に帰ったあとの片付けが結構大変なので、余力を残しておかねばならないのである。