こんにちは。
先日,気仙沼商工会議所復興ビジョン協議会にオブザーバーとして参加してきました。
卸商業,水産流通,造船鉄鋼業,観光サービスなどの商工会議所内の11部会から選出された45人が委員となり,産業復興やまちづくりについて意見交換を行い,市役所などの行政に対して提言していくとのことでした。
委員からは,「気仙沼を世界の復興モデルとしたい」「後世に誇れるまちづくりをしていきたい」「10年後,20年後,さすが気仙沼だねと言われる気仙沼にしたい」などの前向きな意見が多数出されました。
(意見の発言している委員)
その一方,「他県と比較して,総じて宮城県のスピードが遅い」「国・県の策定する復興計画は,作成する職員等が現場の被災地を見ないまま,つくっているのではないか」といった批判や,瓦礫撤去・地盤沈下の対応など市の動きが見えてこないといった不安,不満もだされました。
因みに,気仙沼市の瓦礫の撤去に関しては,年内完了を目指して取り組んでいくとのことです。
行政に携わる者として,耳の痛い意見もありましたが,このような意見に真摯に耳を傾け,民間だけではやる,行政だけでやるというのではなく,民と官が連携・協力して,この難局に取り組んでいくのが大事なことだと感じました。
なお,次回は,6月1日(水)に開催予定で,出された意見の報告を行うとのことです。
今後も,積極的にこのような会合に参加していきたいと思います。(Y.N)
宮城県気仙沼合同庁舎周辺の写真です。自衛隊や土木業者の方々のおかげで,仮設道路はできましたが,民有地の瓦礫はそのままのところが多い状態です。
気仙沼合同庁舎がある商工岸壁付近には,長崎県警の警察官がつめて,付近の治安を維持してくださっています。ありがとうございます。
被災し,全損した車が至るところにまだまだあります。
上の2枚の写真は,「川口町公園」のあったところです。ベンチやタイヤで作られた花壇がかろうじて残っていました・・・
民有地にはまだまだ瓦礫が残っています・・・
先日,気仙沼商工会議所復興ビジョン協議会にオブザーバーとして参加してきました。
卸商業,水産流通,造船鉄鋼業,観光サービスなどの商工会議所内の11部会から選出された45人が委員となり,産業復興やまちづくりについて意見交換を行い,市役所などの行政に対して提言していくとのことでした。
委員からは,「気仙沼を世界の復興モデルとしたい」「後世に誇れるまちづくりをしていきたい」「10年後,20年後,さすが気仙沼だねと言われる気仙沼にしたい」などの前向きな意見が多数出されました。
(意見の発言している委員)
その一方,「他県と比較して,総じて宮城県のスピードが遅い」「国・県の策定する復興計画は,作成する職員等が現場の被災地を見ないまま,つくっているのではないか」といった批判や,瓦礫撤去・地盤沈下の対応など市の動きが見えてこないといった不安,不満もだされました。
因みに,気仙沼市の瓦礫の撤去に関しては,年内完了を目指して取り組んでいくとのことです。
行政に携わる者として,耳の痛い意見もありましたが,このような意見に真摯に耳を傾け,民間だけではやる,行政だけでやるというのではなく,民と官が連携・協力して,この難局に取り組んでいくのが大事なことだと感じました。
なお,次回は,6月1日(水)に開催予定で,出された意見の報告を行うとのことです。
今後も,積極的にこのような会合に参加していきたいと思います。(Y.N)
宮城県気仙沼合同庁舎周辺の写真です。自衛隊や土木業者の方々のおかげで,仮設道路はできましたが,民有地の瓦礫はそのままのところが多い状態です。
気仙沼合同庁舎がある商工岸壁付近には,長崎県警の警察官がつめて,付近の治安を維持してくださっています。ありがとうございます。
被災し,全損した車が至るところにまだまだあります。
上の2枚の写真は,「川口町公園」のあったところです。ベンチやタイヤで作られた花壇がかろうじて残っていました・・・
民有地にはまだまだ瓦礫が残っています・・・
自分ひとりではなにもできません。しかし、微力でも大勢の人が集まることで何かができるようなきがしてなりません。
日本全国の方々が,私たち被災地を応援してくださいっています。ご存知だと思いますが,市内を歩くと首都圏のナンバーから遠くは九州ナンバーまで。
本当にありがたく感じております。
こちらにいてもどんなことをすべきか,スタッフ一同自問自答の毎日です。
おっしゃられるとおり,ひとりでは何もできませんが,みんなで力を合わせればできることがあります。
私たちも,官だけで何かをしようとするのではなく,みんなで力を合わせて頑張りたいと思います。