「ピット」は本来、地下2階ほどの深さがありますが、9日はゴールデンウイーク明けで通常より多くのごみがたまっていて、男性はその上に落ちたということです。男性は、ごみを捨てる際にバランスを崩して転落したとみられています。
工場では、ごみの投入口に「安全バー」を設置するなどの安全対策がとられていますが、今回男性が利用した「トラックの荷台から直接ごみを捨てるピット」には、「安全バー」が設置されていなかったということです。
高知市清掃工場では、一般家庭から出た燃えるごみも受け付けていますが、ここ数年で何度か転落事故が発生しているといいます。管轄する高知市環境業務課は、「一般の人はピットの位置に気を付けて、安全な場所で作業してほしい」と注意を呼び掛けています。
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