泥酔客に1650万円請求 準詐欺疑いでキャバクラ経営者ら逮捕
2024/02/18 20:
(毎日新聞)
愛知県警中署は18日、名古屋市中区錦3のキャバクラ店「ONLY」の経営者ら10人を準詐欺の疑いで逮捕したと発表した。泥酔客のクレジットカードで1650万円の支払いをさせたとみて調べている。
容疑は2月5日未明、同店の実質的経営者の小笠原拓容疑者(26)と名目上の経営者の塩見勝利容疑者(24)、接客の女性など計10人は共謀し、客の男性会社役員(55)にアルコール度数が高い酒を飲ませて泥酔させて判断不能な状態にした上で、クレジットカード4枚をだまし取ったとしている。
会社役員は店を出た後、1650万円の引き落とし通知に気付き、警察に相談した。中署は、安価に提供するサービスドリンクに度数が高い酒を混ぜて泥酔させ、クレジットカードを勝手に使う店ぐるみの犯行とみて捜査している。【太田敦子】
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