それって応援?中傷?アスリートへのSNSひぼう中傷やまず
2024年6月1日 14時32分 IT・ネット
「あなたの家族全員が事故死で死んでほしい」
プロ野球選手に実際にSNSで届いたメッセージです。
こうしたネット上のひぼう中傷や、根拠のない情報は絶えることがなく社会問題化しています。組織が選手を守る動きが出てきていて、AIを使った監視システムも活用されています。気付かないうちに加担してしまっていることもあるひぼう中傷を防ぐために。SNSを使う私たちが注意することは。
プロ野球選手に実際にSNSで届いたメッセージです。
こうしたネット上のひぼう中傷や、根拠のない情報は絶えることがなく社会問題化しています。組織が選手を守る動きが出てきていて、AIを使った監視システムも活用されています。気付かないうちに加担してしまっていることもあるひぼう中傷を防ぐために。SNSを使う私たちが注意することは。
スポーツ選手に繰り返されるひぼう中傷
プロ野球・DeNAの関根大気選手は、SNSで繰り返されるひぼう中傷の実態を明らかにした1人です。
4月26日、DeNA対巨人戦。
8回に関根選手の打席で、きわどい判定がありました。
結局、デッドボールと判定され塁に出ましたが、SNSでは「デッドボールじゃねぇだろ」などと判定に不満を示す投稿が相次ぎました。
試合後、関根選手はこのプレーをめぐりSNSに投稿し、試合でデッドボールをアピールしたことに理解を求めました。
4月26日、DeNA対巨人戦。
8回に関根選手の打席で、きわどい判定がありました。
結局、デッドボールと判定され塁に出ましたが、SNSでは「デッドボールじゃねぇだろ」などと判定に不満を示す投稿が相次ぎました。
試合後、関根選手はこのプレーをめぐりSNSに投稿し、試合でデッドボールをアピールしたことに理解を求めました。
「今後も際どいプレイなどがあるかと思いますが、嘘偽りなくその時自身が感じた、思った事実に対してアピールプレーをしていきます」
(関根選手の投稿 Xより)
(関根選手の投稿 Xより)
同時にこの投稿で「誹謗中傷に関してはよく来ます」と記し、「あなたの家族全員が事故死で死んでほしい」などと、家族への危害を望んだり、自殺を促したりするメッセージが繰り返し寄せられた画像を添付して、ひぼう中傷の実態を明らかにしました。
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