といえば、通っていた高校の制服のデザイナー。
合格する数年前に、変わったのだったか。
私と同じ高校に通っていた女性たちは、耳にたこが出来るほど、その顛末を聞かされたと思う。
制服のデザインを依頼されたからには、やはりその名にふさわしく、蝶のモチーフを首もとのリボンに見立てて、当初のデザインはとても華やかだったらしい。
と・こ・ろ・が!
生活指導の先生が、「派手すぎる」 「華美すぎる」 とさんざん文句なり注文なりをつけて、地味にしろと口出しをしてくるので、とうとうハナエ・モリはキレてしまって、勝手にしろ、と負けてしまい、プライドを相当傷つけられたそう。
ハナエ・モリの経歴でも、汚点中の汚点みたいで、この高校の制服のデザインをしたのを公言したくなかったみたい。
何のために、世界のハナエ・モリにデザインを依頼したんだね?
ちなみにこの生活指導の先生は、私の母が同じ高校に通ってた当時から居たってよ。
まさに高校の生き字引の先生だった。
年齢的に、もう亡くなってると思うので、この話を公開した次第。
**読書記録**
須永朝彦 編訳 『王朝奇談集』 (ちくま学芸文庫)
さて、明日はワクチン接種4回目。
今までも副反応は出てたので、今回も出るだろうな。
!تبّا لك ، بوتين