**読書記録**
森護 『紋章学入門』 (ちくま学芸文庫) 本日より読み始め。
買ったのは去年。
去年の何月頃だっけ、と巻末の奥付を見ようとしたら、ない。
奥付がない。
んなアホな。
マジであらへんがな!
これは出版社、印刷会社、製本会社ともの過失だろう。
確実にわかるのは筑摩書房なので、問い合わせる。
今までも乱丁や落丁の本に、購読し始めてから気づいたことはあるよ。
一番最初に覚えていてインパクトがあったのは、『七瀬ふたたび』の文庫だった。
読んでいるうちに、どうしても辻褄が合わない、ストーリーがすっとんでるところが出てきて、おかしいなと思ってページ数を見たら、数十ページごとに順番が狂ってた。
そら話の内容がわからんようになるわ。
また、上下のページがひっくり返ってたものもあった。
どないして読めっちゅうねん。
当然、いずれも交換してもらったがな。
しかしだな。
「奥付」のない本に遭遇したのは生まれて初めてや!!
出版・執筆に多少なりとも関わっている人たちならわかるだろうが、「奥付」はいろんな情報が入ってるから大切なのよ。
著者の名前、発行日、発行者、出版社、印刷会社、製本会社、注意書きなどなどが詰まってる。
それがない本なんて、致命的にダメだろう。
出版社として恥じるべきだし、切腹もののレベルだろう。
もちろん、交換してもらえるよな?
それにしても、せっかくの初版なのに。
!تبّا لك ، بوتين