乱反射 ~もう忘れて下さいませ。~

と言えるほど、世の中と人生は甘くもウマくもないことは知っている
錯綜する日々の戯言、読書や各外国語の学習の備忘録を

『正法眼蔵』に手を出す理由

2021-10-11 21:41:08 | 戯言&読書ノート

は、まあ、好きな作家さんの作品に、通奏低音のように出てくるから。

ちょっとでも理解できたら、作品もより一層楽しめるんじゃないかと。

**読書記録**
 角田泰隆 『道元『正法眼蔵』をよむ (上)』 (NHK出版 )
 本日より読み始め。


月1回、NHKラジオでやってる<宗教の時間>の本年度が、これ。
テキストは2冊通して読もうと決めていた。

『正法眼蔵』そのものを読むのは、もう無理だと思うので、このような内容なら、多少は理解できるのでは、と。

今日は「第一回 『正法眼蔵』とは何か」と、「第二回 多様性を認める-「現成公案」の巻」を読了。

昔、講談社の「本」で掲載されてた、菅野覚明さんと宮川敬之さんの 往復連載「『眼蔵』をよむ」が、分からないなりに面白くて楽しみだったんだが、中途半端なまま消えちゃって、惜しむ。

その途中のままでいいから、書籍にしてくれないかなあ、と思うんだ。

**読書記録**
 『藤原定家全歌集 上』 (ちくま学芸文庫)


7月末以来の読書。
会社のロッカーに置いてあった。
上記の本、トイレに化粧ポーチとタオルの間に隠せて持って行けない大きさなのでな。

「拾遺愚草 下」に入った。
今日は10首読んだか読んでないか。


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