タイプはまったく違うけどな。
ここ10年ほどだが、母が「この女の人の絵、好きやわ」と見るたびに言う。
メーテルのことね。
**読書記録**
望月雅士 『枢密院』 (講談社現代新書) 本日読了。
時には強権的だったり、傲慢だったり、時には政府の足を引っ張ったり、時にはないがしろにされたり、コケにされたりの枢密院。
伊藤博文が自分でつくっておきながら、後々後悔したそうだが、無自覚のマッチポンプかい。
枢密院の顧問官は全員が全員、伊藤博文と同じ思考の持ち主とはかぎらんやろ。
今の日本の政治と変わらんな。
良い点・美点だけは強調して褒め称え、自画自賛するが、悪い点・矛盾点には目を反らしたり、目をつぶったりしてるところが、もうソックリ。
**読書記録**
ピエール・ショデルロ・ド・ラクロ 『危険な関係』 (角川文庫) 本日読より読み始め。
読むのは三度目。
2004年5月、2006年6月に読んで以来。
どうしても読みたくなり、改めて買った。
今年、小説読了したのって『ラブイユーズ』だけだし。
2004年に買ったときは消費税5%、今回は10%。
極論だけど、「恋愛小説はこれ1冊だけあればいいや」と思ってる。
それだけ、すごいんだもん。
だけど、万人にはオススメしない。
2週間くらい、ゆっくりと楽しむわ。
!تبّا لك ، بوتين