見出し画像

札幌・円山生活日記

円山の四季に溶け合う珈琲店~「円山坂下 宮越屋珈琲 本店」~

円山の街に溶け込んだ「円山坂下 宮越屋珈琲本店」。北海道を中心に直営・業務委託をあわせて27店舗を展開している「宮腰屋珈琲」の本店です。 “一日に一度、気に入ったカフェで過ごす。とびきりおいしいコーヒーのある時間を”を大切にする珈琲店の本店らしい上質の雰囲気です。もちろん店内焙煎の香り高いコーヒーも魅力です。

本日は「円山坂下 宮越屋珈琲 本店」でカフェタイムです。「宮越屋珈琲店」は代表者の宮越陽一氏が東京・原宿でコーヒー修行を行い1985年(昭和60年)に創業、今や北海道を中心に直営・業務委託をあわせて27店舗を展開し東京の銀座や日本橋にも店舗がある一大コーヒー専門店チェーンです。その「円山坂下 宮越屋珈琲 本店」は我が家から「円山公園」へ行く途中にあり散策などの際に店の前は数えきれない程歩いてきました。店の外観もスタイリッシュで表から見た店内も雰囲気がありそうなので大変気になっていたのですが今回初めての訪問です。


「円山坂下 宮越宮越屋珈琲 本店」の外観。住所は南2条西28丁目1で「円山公園」のすぐ隣です(地図)。
コンクリート打ちっぱなしのスタイリッシュな外観は円山の街に溶け込んでいます。ソフトクリームも目印です。
店舗入口。店舗前で写真を撮っていると通りがかりのシニア女性から「この店のコーヒーは美味しいわよ!」と声をかけていただきました。
「喫煙可能室あり」。店内すべてが喫煙可能店ではありません。

店内に入った1階はカウンター席。

バックカウンターにはブランドカップのコレクションが並びます。入店すると店員さんから喫煙の有無を聞かれます。ノンスモーカーである旨を告げると「1階のカウンターか2階の左手の部屋のお好きな席へどうぞ!」と案内されます。
折角ですので2階席も見てみることにします。壁にもブランドカップのコレクションが並べられています。

2階へ階段をあがると正面が喫煙可能な部屋のようで左側の部屋が禁煙部屋です。喫煙室とは壁で隔てられていますので煙は気にならないようです。ただ丁度良い席が無く1階へ戻ることにします。本日は午後の訪問なので珈琲を楽しむ人が一杯のようです。

1階のカウンター席のようす。
カウンター内には年代もののレジスターが置かれています。現役で使われていました。

カウンターの一番奥に座りメニューを拝見。

ケーキ類のブックメニューもあります。

店内焙煎機によって焼き上げられた珈琲豆をカウンター内で挽いて1杯1杯丁寧に淹れる店員さんの様子を見ているうちに注文品が到着。
ケーキセット(ケーキ1種類とセットドリンクで税込み1,100円)×1とケーキ単品(同550円)×1。

ホイップした生クリームをトッピングした「カスタードプリン」。
「カスタードプリン」はかためな食感の好みのタイプ。カラメルで少し茶色くなっているプリンは程良い卵風味で甘さは控えめ、ほろ苦さ感じるカラメルや甘さのないホイップクリームも好印象で店の雰囲気に合わせた大人な味わいです。ボリューム的にも満足な美味しいプリンです。

「ニューヨークチーズケーキ」はしっとり豊潤で濃厚チーズ味。ボリュームもありスイーツカフェに負けない良い味わいでした。
セットドリンクはブレンドコーヒー各種(フレンチ・マイルド・ヨーロピアン)、冷コーヒー、紅茶(温・冷)から選べます。選択は「フレンチ・ブレンド」。香り高く深い味わいで「流石!」と円山で30年以上も店を構え続けてきた人気に納得しました。

コーヒーカップは「WEDGWOOD(ウェッジウッド)」。

オリジナルのシュガーポットも何やらキュートでした。


大変満足でカウンター端で会計し退店。もっと早く来るべきだったと少し後悔しました。円山にはまだまだ良いカフェがあるもんだ!と感じた次第です。ご馳走様でした。
店の隣は「環状通」と「南1条通」の交差点に建つ結婚式場「ICF札幌リラベル教会」。右端の「南1条通」の奥が「円山動物園」です。

「円山坂下 宮越屋珈琲 本店」
札幌市中央区南2条西28丁目1
TEL:011-641-7277
営業時間:10:00 〜 21:00
(2023.4.1)


最新の画像もっと見る

最近の「カフェ/バー」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事